スターサインプリキュア☆
みんな様々な力を出していた。私にはどんな力が使えるのか分からないけど…やってみるしかない…。
私は腰の星飾りをパンッと叩くと光と共にスターロッドが出てきた。
「輝け!くじゃく座の力、パーボロッド!」
私の掛け声にロッドが反応し、光を放つ。
「プリキュア・パーボバッカーダ!」
そう言って私はスターロッドを真上に投げてパンパンパンと手を3回叩くとさっきよりもっとたくさんの星が辺りを包む。そして、クルッと体を1回転させてから落ちてくるスターロッドを掴み、ロッドの先端に付いている星を手で滑らせるように回す。
するとスターロッドから出る綺麗な音色と共に大量の星が橋に勢いよく落ちていく…
ドォォォォォン!!
「さすがパーボ…!」
「さっきの威力とは比べものにならないわね。」
レプスとデルフィナスの2人が上を見つめる。
「マ、マァァァ…」
衝撃に耐えきれず橋が沈んでいくような感じがする。
ガガガガガガ…
「…!!沙織―!!!」
『アルサ!?』
作品名:スターサインプリキュア☆ 作家名:☆Milky☆