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スターサインプリキュア☆

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「はぁ、留守番って暇だよな。どっかで遊びたくてもバレたらまずいしさ。」
「そうだね。でもこれも地球での修行と思えば平気だよ。」
「お前真面目だな。」
「そうかな、ボクは水さえあれば十分だから。」
「あー暇だ暇だ。」
その時ガチャッっと音がする。まずい、そう思って俺たちは急いでベッドの下に隠れる。
「あの子ったらまた散らかして。でも触っちゃ悪いわね。掃除機だけかけておこうかしら。」
掃除機…掃除機ってなんだ!?
プチッ、ブォォォォ。
「♪〜♪〜」みのりの母さんの鼻歌が聞こえる。
「おいロタ、なるべく奥の方に行こうぜ。ここにいたら危険かもしれねぇ。大きい音がするし。」
「分かった。」俺たちはそーっと奥に行ってそこでじっとする。
「あっ。」ベッドの上に乗っかっていたクッションが落ちてきたようだ、まずい…!
「よいしょっと。あら…?」目が合った…!
「あんな奥にぬいぐるみが落ちてるわ、かわいそうに。何か棒とかないかしら…」
「ア…アルカス君…どどど、どうしよぉぉ。」
「お、おまえは置物のフリだ!とりあえずじっとしてろよ…。」
「いいのないわね、手届くかしら。よいしょっと。」みのりの母さんが俺を掴んだ。い、いてぇ。
「あら?こっちのはぬいぐるみじゃないのかしら。」と、ロタの鉢もベッドの下から引きずり出される。
「水が入ってるわ、なんなのかしらこれ。イルカの置物にしては凝ってるわね。最近のおもちゃは出来がいいって聞くけどこれもなにかあるのかしら。」ロタ…耐えろ!
「まぁいいわ、帰ったらみのりに遊び方聞いてみようかしら。フフ、こういうの結構好きだわ。」
ロタは机の上に置かれた。ふぅ、これで俺も…
「あら?このぬいぐるみ、何だかあんまりかわいくないわね。クマなのかしら…?それになんだか汚れてる気がするわ。」失礼な…。
「少し洗っておこうかしらね。」え…えぇ!?みのり、おい、みのりぃぃぃ!