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「あれ？」
「どうしたの？みのり。」
「誰かが私を呼んだ気がして…。」
「誰も呼んでなさそうだけど。」結姫がキョロキョロと周りを見る。
「そうよね、きっと気のせいね。あ、そうだ結姫プリクラでも撮らない？」
「いいわね！１年ぶりだよ、プリクラなんて。」
「そうだよねー、受験勉強忙しくってモールに行けなかったもんね。じゃ、撮ろう！」
『２人は仲良し♪行くよー！ハイ、チーズ！』
『イエーイ！』
「ほらほらみのり、落書きコーナーこっち！」
「相変わらず色々種類多いな〜。」
「制限時間短いよ、頑張って全部書かなきゃ！」
「よっしゃ書くぞー！」



「ここには若者達が多く集う場所…周辺にいるだけで気分が悪くなるな。さっさと闇で包み、ブラック様に献上するとしようか。」