二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

スターサインプリキュア☆

INDEX|30ページ/241ページ|

次のページ前のページ
 

 「そこそこいい感じじゃない?」
「うんうん、かわいく撮れた♪プリクラだと私も高校生らしく見える気がする!」
「あはは、みのりはみのりでいいのよ。」
「そうかなぁ。あ、この後どうする?」
「5階のテラスでパフェでも食べない?美味しいって評判みたいなの。」
「食べたい食べたい!プリンパフェあるかな!?」
「もう、そんなに興奮することないでしょ、きっとあるわ、とりあえず見てみましょ♪」
「…ピーコ、何だか嫌な気配がしない?」
「…。」
「あらやだ、寝てるわ。」
何もなければいいけど…。みのりさんはプリキュアだからと言って元が人間だから察する力まではないでしょうね…多分。

「ここよ。」
「わぁ、結構人多いのね、並ぼう!」
「うん。」
『キャァァァ!』エスカレーターを走って女の人達が下りてくる。
「何かあったの…かな?」
「あの、すみません、どうかしましたか?」私はエスカレーターの方に走って逃げてる人に聞いてみる。
「お、屋上になんだか変な人がいるの…。
ブラックがどうとか、光がどうとか…危ないからあなたも逃げてね!」ブラック…!
「間違いないです、この間の敵です!バルジって奴がまた来てるのかもしれないです。」
ハルちゃんが私の鞄から頭を出して言う。
「私また…戦わないといけないんだね。」
「えぇ。それしか方法はないと思います。」
「分かった、みんなが楽しみに来てるモールに来るなんて許せないよ。」
「みのりー!」
「ハルちゃん、隠れて。」
「結姫…。」
「どうしたの、何かあったの?」こういう場合どうしたらいいんだろう。プリキュアとか言っても分かんないだろうし、上で何かあったみたいだから様子見てくるって言ったら私も行くって言うよね、結姫なら…
「上で何かあったの?みのりが見に行くなら私も…」
「あ、ううん。上はね、何かガラスが割れちゃったみたいで今大変みたいなの、近づかない方がいいわ。」
「そうなのね、大丈夫なのかしら…。」
「…っ。」
「…?みのり!?」
「あいててて…ちょっとお腹壊したみたい…。トイレ行ってくるから先にパフェ食べてて。」
「え、心配よ…。私も行くわ。」
「大丈夫だって。ほら、また人が並び始めてるよ。先に食べてて、あ、私の分のプリンパフェ注文しといてよね!すぐ戻るから!」私はトイレに向かって猛ダッシュ。


「…お腹痛いのにプリンパフェ…食べるの?」