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スターサインプリキュア☆

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「みのりーーーーー!」
「…!?ゆ…結姫!?」
「?なんだお前。人間だな、まだくたばってなかったのか。」
「結姫!どうしてここにいるの、早く逃げて!早く!!」私は必死で叫んだ。ここにいたら結姫まで…。
「どうしてここにいるのかって?みのりが大好きなプリンパフェ目前にお腹壊して逃げるわけないじゃない!私と何年親友でいるか分かってる?それで後をつけたら…こうなってて、状況はよく分からないけど、みのりがこの悪い人を必死で倒そうとしてる事は分かった、だから私もみのりの力になりたい!!」
「はぁぁぁ!!」そういって結姫は木に向かって走ってくる。
「結姫、ダメ!!」
「マータァァァ!」
「キャァァ!」結姫が飛ばされる。
「や…やめて…!うっ。」私も木にまた押されてどうにも出来ない。
「痛い…けど、みのりを…大切な親友を…。
木や草花達にもこんなことするなんてあなた頭おかしいんじゃないの!?」
「ふん、頭がおかしいのはお前の方だろう。素でダークマターに突撃してくるなんてな。
頭がおかしいにもほどがある。ハハハハハ!」
「私はただ、助けたかっただけ!大切な親友がや自然が傷ついてるとこなんて見たくない!」
「結姫…。」
「なんてくだらない。そんな感情、ブラック様の世界には必要ない!」
「マータァァ!」
「うっ…!!」木が私を更に押し潰す。
「みのり!!!」
「お願い…結姫…逃げて…。おね…がい。」
「逃げれるわけ…ないじゃない。お願い…もう、もうやめて。
これ以上、私の大事な親友を、傷つけないでーーーー!!」
ピカーッ!辺りが急に眩しくなり、ダークマターの力が弱まるのが分かった。
私はその隙に力づくで木から抜ける。
「いててて…。」私はうつ伏せのまま顔をゆっくり上げて結姫の方を見る。
これはこの前と同じ…?まさか…。