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私はメシエお嬢様のお部屋を後にし、自分の部屋へと向かう。
お嬢様はまだ我々から見れば幼い。それは未熟であるとも言える。
それに活発で、様々な事に興味を持たれる。
もし…人間界に深く興味を持ってしまったら？
もし…人間と深く関わりを持ってしまったら？
考えたくもない。
今はただブラック様のお力が少しでも復活するのを願うばかりだ…。さすれば私もきっと…。
今度こそ、最後までブラック様を守り抜いて見せる。たとえこの身が尽き果てようとも。