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スターサインプリキュア☆

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『プリキュア・スターサインイリュージョン!』
3人のスターウォッチが開き時計の針が回りだして3色の光が私達を包み込む。
それぞれ服や髪型が変わっていき、星座の力を得て降り立つ。
「こぐま座の溢れる勇気!キュアアルサ!」
「うさぎ座の優しき心!キュアレプス!」
「くじゃく座の強き想い!キュアパーボ!」
「光り輝く3つの星座!スターサインプリキュア!」
「あれ?」
「…?」
「ん?」
「最後の…何それ?」
「スターサインプリキュア…良い響きだけど私、そんなの言うって聞いてないわよ?」
「これ、私が考えたんです!いいでしょー。」
「ま、まぁシンプルだけどいいんじゃない?アルサらしい。」
「でしょでしょー!」
「面白いわね、アルサって。」
「あ、あなた達は一体…?」
「星羅、逃げるよ!」
パーボは部長さんを抱きながら、私達は一緒に屋上から飛び降りる。
「ふー、変身しちゃえばこれくらい楽勝楽勝!」
「ほんと、プリキュアの力ってすごいのね…。」
「星羅、大丈夫?ここは私達に任せて!」
「春菜…?あなた達は一体何者なの?」
「私達はプリキュア!スターサインプリキュアです!」
「プリ…キュア…。」
「マァァァ!タァァァ!!」
「うわぁぁっと!危なーい!」
「自己紹介タイムは終わったか!?さぁ、ダークマター!この学校を破壊してやれ!」
「マーター!」
ダークマターは体から電気を出して学校の窓ガラスを破壊していく。
「な、なんてひどい事を…!」
「あんたは全部灰にして…」私がそう言いかけたその時。
「やめなさい!!あなた、学校はみんなのものなのよ!?あなたの独断で破壊するなんて許せないわ!
今すぐ消えなさい!!」
「部長さん…?」
「星羅…。」
「はぁ?学校が無くなれば勉強もしなくて済むしいいじゃねーか。
あーでもそうだな、ここにブラック学校でも建ててブラック様の教えを乞うってもいいな!ハハハハハ!」
「ブラック?訳の分からない事ばかり言って。通報するわよ!?」
「通報!!お前バッカじゃねぇか?この国の誰が俺らを退けようとも、俺らは絶対に負けねぇ。逆に返り討ちにしてやるよ。」
「…た、確かにこの非科学的な現実というか今までに見たことのない事態だわ。
確かにこれじゃ警察でも自衛隊でも対応できないかも…。」
部長さんは何か難しい事をぶつぶつ呟いている。
「そ、そのために私達プリキュアがいるんですよ!ねっ!?」
『うん!』
「そうかもしれないわね…。じゃぁ私もプリキュアに変身さえすればこの怪物を撃退出来るのかしら…。」
その時、上の方から声がした。
「みのりー!」
「アルカス!みんな!」
「ダーク空間になったから急いで来た。何か手伝える事があれば俺らも力を貸すぜ!」
「ありがとう!」