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スターサインプリキュア☆

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「あなた達は…?」
「新顔だな。俺はアルカスだ、お前はみのり達の友達か?巻き込んじまって悪いな。
ここは少し離れた方がいいぞ、さぁこっちだ!」
「待って!」
「あなた達が何者か知らないけど味方なんでしょ?教えて欲しい事があるの。」
「なんだ?」
「私も変身したいんだけど。」
「…。積極的だなお前。でも残念だが誰でもなれるってわけじゃあ…。」
「私が適正じゃないのは分かってるけど今こうやって動けるのは私達しかいないから、今だけでも力を借りたいのよ。このままじゃ学校が破壊されてしまう、私は何としてもそれは止めなきゃいけないの!!」
「…と言われてもなぁ。」
「マァァタァァーーー!」
ガッシャーン!
「!!!部室が危ない…!早くなんとかしなさいよっ!!」
「か、勝手な事を言うな!俺じゃどうしようも…。」
「これを使って下さい。」
ロタが青いバンドのスターウォッチを差し出している。
「おい、ロタ!何やってんだ…!」
「まだ光は弱いけど、ボクには見えるよ。この人はプリキュアになれる。」
「こ、こういうのってアリなのか…?」
「で、でもボクの言う事を聞いてくださいね、まだ光が弱いから完全にプリキュアに選ばれたわけではないと思うんです。だからこれから本当に守りたいものへの想いを…」
「そんなことしてる場合じゃないわ!一刻も早くあいつを退けるのが先よ!恩に着るわ、後で返すから。」
「え、ちょっと、あのー!!」
『プリキュア・スターサインイリュージョン!』
彼女がそう叫ぶと時計が開き、針がくるくると回って青色の綺麗な光が彼女を包み込む。
「あのーーあのーーー!手を伸ばして星座の力を…」
「おいロタ!どうなってんだ!?」
「な、何か聞こえてないみたいなんだ!ボクの声が!」
「えぇ!?マジかよ!」
「部長さん…?」
「星羅…!」