二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!

オリジナル小説 https://novelist.jp/ | 官能小説 https://r18.novelist.jp/
二次創作小説投稿サイト「2.novelist.jp」

スターサインプリキュア☆

INDEX|96ページ/241ページ|

次のページ前のページ
 

そして放課後――
結姫は星研に入部を承認され、家庭科部にも見学に行くと星研の部室を後にしました。
「私、彼女の入部届を顧問に渡してくるわ。」
『いってらっしゃーい』
部長さんも部室を後にする。
「…。」
「…。」
「…あ、あの、野木さん。部長どこかで頭でも…」
「こ、こらこら大崎君。まぁちょっと色々あったのよ。」
「そのちょっと色々、が俺達にとっては興味があるな、そうだろ?」
「ああ、あの部長がな…この間真瀬さんにきつく当たってたし…どういう風の吹き回しなんだ…?」
「気になるけどあまり深入りはしない方がいいわ。もしかすると彼女が動いてくれたんじゃない?」
西森先輩がそう言うと3人の視線が私に移る。
「わ、私は何も…!」
「どうかしらね、未来の部長、さん?ふふ。」
「え、えええ!」
「確かに相武さんみたいな熱い部員は初めてだなぁ。うん。」
「熱い部員って…大崎、お前は女の子に対してもっといい言い方があるだろ。」
「日野と違って女の子観察してるわけじゃないからな♪」
「お前…!」
「あああ、け、喧嘩しないで下さい!いいんです別に!熱くても冷たくても何でも!
ただあの時は少しカッとなっちゃって…ごめんなさい。」
「いいのよ、頼もしい部員が入部してくれて。春菜も肩の荷が下りたんじゃない?
あ、ちなみにこの2人はいつもこうだから気にしなくていいわよ。」
「そ、そうなんですか…。」
「ホント、私も嬉しいわ、相武さんみたいな人が来てくれて。」
野木先輩がスッと私の横に来てそう言ってくれた。
「ありがとうございます…!」
そう私がお礼を言ったその時。ヴーヴーと手首に振動を感じた。
あれ、スターウォッチが…?