二次創作小説やBL小説が読める!投稿できる!二次小説投稿コミュニティ!
オリジナル小説
|
官能小説
二次創作ホーム
|
新規登録
|
2.novelist.jpとは
|
二次作品一覧
|
二次小説ランキング
|
コミュニティ
|
製本印刷
|
ヘルプ
|
ログイン
マイページ | 小説の投稿 | 投稿作品の管理 | あしあと | メッセージ | プロフィール確認 | 設定変更
人気のタグ
|
ユーザー検索
|
コミュ検索
|
タグ
タイトル
紹介文
R-18作品を含まない
架白ぐら
プロフィール
投稿作品を見る
お気に入り作家を見る
ブックマークを見る
novelistID. 735
E-MAIL
PASSWORD
次回から自動でログイン
>> PASSWORDを忘れた!
作品詳細に戻る
瀬戸内小話4
INDEX
|4ページ/11ページ|
次のページ
前のページ
風景
海を渡ってきた風に揺れる、薄黄の花弁。
その花の名を元就は知らないし、この先も知ることはないだろう。
知る必要もないものばかりが、目の前で揺れ動く。
花も、人も、何もかも。
「知ってどうするというのだ」
――其れは何の役にも立たぬというのに。
蒼穹は高く、砂浜は白く。
点々と転がる赤い兵と、足元の首。
また、海風が靡き元就の髪を揺らした。
作品名:
瀬戸内小話4
作家名:
架白ぐら