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魔法と恋と世界の平和

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僕がフェイトの部屋の前に着くと扉の前には、エンジュとアルフがいた。

エンジュ
「あ、お帰り剛」


「ただいま。フェイトは?」

エンジュ
「説明はしたけど、部屋に籠っちゃったわ・・・」

アルフ
「どうするんだよ!フェイトにとってはアナタに約束を破られることはとても傷つくことなのよ!?」


「分かってるよ。フェイトと二人で話をさせてくれるかな?」

エンジュ
「ええ、そうしたほうがいいわ。私たちはリビングにいるわ」


「分かった。ありがとう」

エンジュ
「剛、答えは出てるのね?」


「うん。僕の気持ちと答えに偽りはないよ」

エンジュ
「ならいいわ。フェイトも納得してくれるでしょ」

エンジュがアルフを連れてリビングに入って行くのを確認したあと、僕はフェイトの部屋の扉をノックした。

コンッコンッ


「フェイト、ただいま。入っていいかな?話がしたいんだ、二人で」

フェイト
「・・・グスッ・・・」


「入るよ?」

フェイト
「・・・何?」


「フェイト、約束で話があるって言ってたけど――――」

フェイト
「もういい!剛は嘘つきだもん!」


「僕も本当はフェイトに言うことがあったんだよ?誤解が解けてないときに言うべきじゃないと思うけどさ・・・」

フェイト
「・・・何?」


「フェイト、好きだよ」

フェイト
「えっ?」


「僕が言いたかったのはそれだけだから・・・。じゃあ――――」

フェイト
「待って!あ、あの、その・・・わ、私も剛のことが大好きだよ・・・」


「ゴメンね、フェイト。約束破ったりして。フェイトの話したかったことって何?」

フェイト
「わ、私も剛に好きだって言いたくて///」


「そうだったんだ?」

フェイト
「うん♪ねぇ剛」


「何?」

フェイト
「ずっと傍にいてくれる?」


「ゴメンね、フェイト。それは約束できないや」

フェイト
「ヤダ!剛が傍にいてくれないと私・・・」


「でもね、これだけは約束できる、いや、約束する。僕はいつでもフェイトのことを見ているよ」

フェイト
「分かった。それだけは必ず守ってね?」


「でも、明日からまた学校行かないといけないから。しばらくはジュエルシード集め手伝えないや」

フェイト
「私は1人でも大丈夫だよ。剛が戻ってくるまで頑張って集めてるね♪」

家に帰る途中のに、なのはちゃんから明日の放課後にすずかちゃんの家に行くから一緒に行かない?というメールが来たので、邪魔じゃなければ行く、とメールして家に帰った。
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア