魔法と恋と世界の平和
朝起きると目の前にはフェイトがいた。
剛
「あれ?フェイトちゃん、どうしたの?ていうか、なんでいるの?」
フェイト
「剛、昨日他の女の子と仲良くしてたでしょ?」
剛
「うん、友達だしね」
フェイト
「じゃあ剛にとって私は何なの?」
剛
「大切な彼女だよ?確かに僕はフェイトの彼氏だよね?でもね、フェイトだけのものではないんだよ?分かってくれる?」
フェイト
「・・・分かった。でも、あんまり寂しい思いはさせちゃヤダよ?」
剛
「分かった。じゃあそろそろ学校行かないといけないから―――」
フェイト
「ねぇ、今日からまた一緒にジュエルシード探そうよー」
剛
「いいけど、学校があるからなー・・・学校が終わってからならいいよ?」
フェイト
「じゃあ、あの公園で待ってるね♪」
剛
「了解」
エンジュ
「剛、早くしないと学校遅刻するわよ?あら、フェイトいたの?」
剛
「起きたら目の前にいた」
フェイト
「おはよう、エンジュ」
エンジュ
「おはよう。剛、なのはが玄関で待ってるわよ?」
剛
「なんで!?いつもの場所で待ち合わせじゃないの?」
エンジュ
「あなたが遅いから迎えに来たんだって」
フェイト
「その子は剛の友達なんだよね?」
剛
「そうだよ。だから、心配しなくてもいいからね?」
エンジュ
「というより、フェイトは早く帰ったほうがいいんじゃない?アルフが心配してるわ」
フェイト
「うん。じゃあ、ちゃんと学校終わったら公園に来てよ?」
剛
「はいはい」
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア