魔法と恋と世界の平和
その日の同じ頃、なのははユーノ・スクライアというフェレット?からジュエルシードを集めてほしいと頼まれ、魔法少女となった。
――――次の日――――
僕は学校に向かいながら、エンジュとジュエルシードについて話をしていた。
剛
「なんか、軽く協力するって言っちゃったけど、今何個集まってるの?」
エンジュ
「全部で21個あるから・・・そのうちの6個はもう回収したわ」
剛
「他に手掛かりはあるの?」
エンジュ
「ない!」
剛
「いや、胸はって言われても・・・・」
エンジュ
「・・・いいえ、あったわ。手掛かりって言うより場所が特定出来るかも」
剛
「どうするの?」
エンジュ
「友達を捜すわ。まずは貴方の通う学校からね。確か、友達が協力者に選んだ子が貴方と同じクラスにいたはずよ」
剛
「誰だろう?」
エンジュ
「いたいた、あの子よ」
教室に着くとエンジュは僕の隣りを指差した。
剛
「えぇ〜!なのはちゃんなの?」
エンジュ
「そうよ。だから、今日の帰りに話をしましょ」
剛
「帰りに話すなら、今話さない?」
エンジュ
「他の人に魔法使いだってバレちゃダメなのよ?どうするつもり?」
剛
「なのはちゃんが魔法使いなら、今の僕たちみたいな会話が出来るでしょ?」
エンジュ
「確かに出来るわね。それで行きましょ。私は途中から会話に参加するわ。最初に魔法が使えるのを知ってることを言ってちょうだい。そしたら、私も参加するから」
剛
「了解」
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア