魔法と恋と世界の平和
剛
「急にジュエルシードを集めるの手伝ってって言われても、何処にあるか分からないし、どんな物かも分かんないんだよなー」
なのは
「剛くんもジュエルシードを探してるの?」
剛
「じゃあ、なのはちゃんもなの?」
なのは
「うん、ユーノくんから頼まれて」
剛
「誰それ」
ユーノ
「僕だよ」
剛
「うわ!フェレットが喋った!」
エンジュ
「見つけたわよ、ユーノ!」
ユーノ
「あ、エンジュ!久しぶりだね」
エンジュ
「久しぶりだね、じゃないわよ!アンタのお陰で酷い目にあってるんだからね?私まで探すはめになったんだから!」
ユーノ
「悪かったって」
なのは
「剛くんは、そのエンジュさんって人?からお願いされたの?」
剛
「うん」
なのは
「そうなんだ。じゃあ目的は一緒だから皆で頑張って集めようね」
剛
「そうだね。なのはちゃんたちは今何個なの?」
なのは
「ユーノくん、今何個なの?」
ユーノ
「・・・・1個」
エンジュ
「アンタ、ちゃんと集めてたの!?なんで、1個だけなのよ!」
ユーノ
「じゃあエンジュは何個なの?」
エンジュ
「6個よ」
なのは
「えぇ!剛くん、そんなに集めたの?」
剛
「ううん、エンジュが先に集めてたみたいなんだ」
なのは
「ねぇねぇ剛くん、今度一緒に魔法の練習しようよ!」
エンジュ
「そうね、そろそろ剛に魔法を教えないといけないと思ってたとこだったのよね」
剛
「明日は休日だから明日から練習しよっか」
なのは
「うん♪」
エンジュ
「ユーノは早く魔力を蓄えて、ジュエルシードの場所を探しなさい」
ユーノ
「う、うん」
こうして、僕たちの魔法訓練とジュエルシード探しの日々が始まった。
作品名:魔法と恋と世界の平和 作家名:ソディア