宇宙戦艦ヤマトのその後 4
岡本はユキより5歳年上で飛び級で16から医学を学んでいて今年医学生を卒業して“先生”という肩書を得ていた。まだ子供のようなユキが飛び級で入って来た時同時に大学へ飛び級していてお互い切磋琢磨して勉強に勤しんできた。しかし遊星爆弾の被害が二人を別の道に向かわせた
岡本はユキに好意を抱いていたので一緒に医師になるよう説得していた。が、ユキは岡本の好意を感じてはいたが気付かぬふりをして看護士へと転身した。
その後ユキは医療の最前線へ岡本はまだ学生と距離が出来たのとユキの忙しさにいつの間にか遠い記憶の中、という感じで忘れかけていた
しかしユキがヤマトに乗る前に岡本は中央病院へインターンとして入ってきた。(この時はまだ方舟計画で未発表)岡本はユキが戦艦に従軍看護士として乗り込む事を志願してると聞くと必死になって止めた
ユキが当直の夜、深夜の休憩のため仮眠室へ向かう途中で検査室などを巡回してる岡本にばったり会った。…とユキは思っていたが岡本が待ち伏せのように巡回をして偶然を装いつつ“休憩ならちょっと一緒に回ろうか”と言ってレントゲンの検査準備室に入った。機材のスイッチや放射線のロックのボタンを確認をしながら岡本が話を切り出した
「ユキちゃん…地球の戦艦は敵に全然敵わないんだ主砲も跳ね返されるって聞いてる。
死地に行くようなもんだ。やめた方がいい。ご両親だって納得していないんだろう?」
ユキは両親の事を言われるのがとても嫌いだった
「両親の事は何も言わないでください。私は私。それに私は軍の訓練も定期的に受けて
います。私じゃなくて誰が行くんですか?他に誰か同じこと出来る人がいますか?
私は今自分がやるべき事をするだけです。岡本さんは医師…向かってるところが違うン
です。もう私に構わないでください。…それにもう子供じゃありません。自分の道は自分で
決めます。もう行くことに決めたんです。」
そう言ってユキは厳しい目で岡本を見た。その瞬間岡本はユキを抱きかかえると無理やりキスをしながら床に押し倒した
ユキは助けを呼ぼうとするがキスで口をふさがれていて声が出ない。ユキのほっそりとした腕も岡本の左手でがっちり押えられ抵抗できないすでに右手でナース服を脱がしにかかっている
(誰か助けて!)
ふと岡本がキスをやめたので叫ぼうとしたが
「ユキちゃん、ここどこかわかる?レントゲン準備室。外に何も聞こえない…」
ユキはにやっと笑う岡本の顔に恐怖を覚えた
「…きっとユキちゃんは初めてだよね…大丈夫…優しくするから。」
そう言いながらナース服を脱がしにかかりアッという間に下着が露わになった
「かわいいよ、ユキちゃん。すっかり女の体になったね。」
そう言いながらユキの鎖骨に舌を這わせた。ユキは寒気を感じ体を震えさせた
「…そのうち感じてくるよ…気持ちよくしてあげるから…」
岡本は舌を鎖骨に這わせながら真っ白のブラをポケットに忍ばせていたメスで切り裂いた
「!」
ユキは抵抗する間もなく胸を露わにされてしまった
「かわいいねぇ…こわいかい?震えてるねぇ…大丈夫だよ、何も怖くないからね。」
岡本の右手はユキの左の胸をそっと撫でまわした
「誰も触ったことないのかな?きれいだねぇ…」
ユキは目をぎゅっと閉じると頭の中を整理しはじめた
(絶対に隙ができるはず…)
しかしユキの足は岡本の足で押えられていて腕も真上で束ねられている。右の胸には岡本の舌が這っていて左胸は岡本が揉んでいる。
(痛い!)
右胸が噛まれたような痛みを感じて体がビクつく。
「感じてきたかな?」
不意に岡本の右手が胸を離れショーツを触りだした
「イヤ!」
ユキは体をよじって抵抗したがその時岡本がメスを取り出すとそっと胸に当てて
「…抵抗するとけがするよ…」
そう言ったのでユキは動けなくなってしまった。岡本は一度メスを床に置くともう一度ショーツの上からユキの足の付け根を触った
「処女ってなかなか濡れないんだよね。でも大丈夫。入れちゃえば平気なんだよ」
そう言ってメスを取ろうとした時一瞬岡本の力が抜けた
(今よ!)
ユキは訓練学校で習った護身術を使い足で岡本を蹴り上げてみぞおちにエルボーを一発入れると肌蹴たナース服を前で合わせダッシュで女子更衣室まで走った。
作品名:宇宙戦艦ヤマトのその後 4 作家名:kei