yamato2 それから 2
島は起きていたが目を閉じたまま考えていた。
(俺はいったいいつから記憶がないんだろう…テレザートを出て…それから
そうだ、デスラーが戦いを挑んできたんだ…デスラーと戦っている時
白兵戦を挑んで…そうだ、甲板に出たらユキがいて…俺は…あの時…
被弾したんだ…)
甲板で被弾したらそれこそ“死”以外なにもない…だけどこうして生きている…
(なぜ…ここにいるんだ?俺は…)
被弾した後の事を思い出そうとするが何も思い出せない…ただ暖かかったような…そんな感じだった。そこで島はもっと重要なことを思い出した
(そうだ、あれからヤマトはどうなったんだ?デスラーは…白色彗星は…
どんな戦いがあったんだ?)
島は目覚めた…それは先日目が覚めた時と違う光を放っていた
翌日島は南部の部屋の隣に運ばれてきた。
作品名:yamato2 それから 2 作家名:kei