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小学六年生のまこちゃんと凛ちゃんが理想の彼女について話をする

まこちゃん。
「ぼくは無口で無愛想でマイペースだけど、まわりのことをよく見ている優しい子がいいな。それと、ぼくは恐がりなところがあるから、頼りになる子。もちろん、ぼくも頼りにされるように頑張るよ」
なにやら具体的。

凛ちゃん。
「おれは真琴とは逆だな！　よく喋って、よく笑う明るい子がいい」
数年後、理想と現実は違うことを知る。