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時空省奇伝 次元と時を超える者たち

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エドワード「確かに、それなら出来そうかもしれねぇけど、未だに魔術が存在するなんて信じられねぇ。」
アルフォンス「僕も、初めは信じられなかったけど、現実に起こっているんだ。その現実をすべて受け入れることはできなくても、
あの二人を信じてみることは出来ないかな?」
エドワード「まぁ、今は信じてみるしか無いみてぇだしな。」
我々4人は、ゲマに対して構えを取る。作戦通りいけば、次で相手を仕留められるはず…
私は、再び爆破呪文『イオ』を唱える。
ゲマは私の呪文に対してすぐさま『マホカンタ』の呪文を唱えようとする。
辻谷「…もらった!」
だが、呪文を唱えようとするゲマ目がけ、木刀が迫りくる…が、かわされる。
ゲマ『ほう、そのような太刀筋では、私に傷はつけられませんよ。』 
だが、私はその一瞬の隙を逃しはしなかった。ゲマは、自分に目がけ、地を這い飛んでくる一筋の光に気が付かない!
ゲマ「しまった!」 
避けようとしたが、辻谷君とエドワードによって、街の『角』のある方へと追いつめられていたことに気づかなかった。
ゲマに私が放った『烈風魔神剣』が直撃する。
かなりのダメージを与えることが出来たようだ。ゲマは激痛のあまり立つことはできない。
山本「こんな術、『白閃流』にはないけどね…。最近修行して『魔神剣』を改良してみたけど、中々の威力だったみたいだな。」
私の右手には、25世紀でも数少ない武器、ライトサーベル『白閃』が握られ、白く輝いている。