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氷雲しょういち
氷雲しょういち
novelistID. 39642
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第14Q 覚えとく。三人とも!

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5-黒子テツヤ
試合開始10分前。
待機室では責任を感じたのか、次の試合に備えて力をためているかのように眠る火神くん。
彼を起こすために来た。
「火神くん、時間です」
「行くか」
「はい」
言葉はそれだけでよかった。

6-緑間真太郎
試合10分前。
「すいません、先に行っててください」
そういって、俺はいつもの精神統一を始めた。
黒子……そして新しい光・火神、か。
――シューティングを欠かした日はない。左爪のケアもいつも通り。
――今日の占い、かに座は一位。ラッキーアイテム(狸の信楽焼)も持っている。
――バッシュのひもは右から結んだ。
――人事は…………尽くした!!
「よしっ」
立ち上がり、控室を出る。わかってはいたが、高尾がいた。
「先輩たち、行っちまってるぞ」
「わかってる」
言葉はそれだけでよかった。