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G Generation Guardian

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_______死ねよ。


男がそう言い放った瞬間、敵機はマニピュレータをスラッシュザクファントムに翳し、その指先から5本のビームを放つ。そしてその閃光は機体の装甲をいとも簡単に貫いた。

「ぐううッッ!!」

「隊長!!!」

隊長の機体が貫かれ、ハヤトはようやく声を上げた。信じられない光景だった。ここにあるすべてが。

『ハヤト…!他の者の共に逃げ…ろ…!!』

「しぶとい…諄いんだよ、そういうの。」

敵機は発したビームをビームサーベルの様に固定すると、開いた指先を揃えた。するとその刃は集束され、高出力のビーム刃が発生する。

『うおおおおおお!!!!』

その刃がコクピットまで達すると、隊長の断末魔と共にスラッシュザクファントムは爆散し、宇宙の塵と化したのだ。
「隊長…?」

ハヤトは失意の念と共に呟いた。しかし、その言葉を返す男は、もういない。殺されたのだ、奴に。目の前の死神に。無残に灼き殺された。


「お前えええええええ!!!!」


ハヤトは憤怒の感情を火山の様に爆発させ、カラドボルグを携えて突貫する。憎い。仲間を、隊長を殺した奴が憎い。それが彼の中を支配していた。


「しゃあねえなぁ…遊んでやるかなぁ!?切り刻め、『ハルピュイア』!!!」

逆に男は歓喜に満ちた表情で機体『ハルピュイア』を操る。指先のビームデバイス『アヌビスバエナ』はビームサーベル・集束状態になり、両腕に巨大な刃が形成されている。しかしハヤトはそのような物には最早動じなかった。
作品名:G Generation Guardian 作家名:かめわん