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G Generation Guardian

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「総員、これより本艦は“次元跳躍”を開始する。カウント開始、対衝撃に備えよ!!」

ゼノンは艦内放送で、乗組員にこの艦の“次元跳躍機能”を使用すると伝達した。ブリッジのクルーは勿論の事、作業を行っていた乗組員はこれを中止し、それぞれシートベルトのある座席に身体を固定する。

「…一体何が始まるんだ…!?」

「貴方も何かに掴まっていた方がいいですよ、身体を投げ出されますから。」

この状況を掴めないハヤトに対しノエルが忠告する。その言葉を聞いて、ようやくハヤトも近くの物に堅く掴まり、身体を固定した。

「3、2、1…次元跳躍、開始します!!」

ブリッジクルーがコンソールを操作し、次元跳躍機能を起動させた。

すると、艦の砲塔が前方に向き、砲撃を開始した。しかし、それは只の砲撃では無い。弾頭が炸裂すると同時に、其の宇宙に「ヒビ」が入り、割れたのだ。其の向こうには観た事もない得体の知れない空間が広がっている。

「何だよアレ…!!」

「最大戦速!!進めッッ!!!!!」

ゼノンの指示が飛ぶと、艦の「帆」が展開。凄まじい速さで宇宙の裂け目へと突き進む。

「え、進むって…うそだろおおおおおおおおお!!!!!!!!!?」

ハヤトは今起こっている事に頭の中で処理が追い付かず、ただただ絶叫する。しかし、それで艦が止まる筈もなく、裂け目の中、其の得体の知れない空間の中へ飛び込んで行った。
此処はコロニーからも、地球からも離れた宙域。輸送船の運搬コースになる事も無く、連邦とコロニー軍との戦闘も無い。正に静寂に包まれた処である。

「……ねえネロ君。ほんッッッとにこの座標で間違い無いのかい?」

「問題は無い。それと、これ以上喋るな。黙れ。その声は聞き飽きた。」

「酷い!!」
作品名:G Generation Guardian 作家名:かめわん