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G Generation Guardian

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≪見つけた…遂に見つけたぞ!ロウ・ギュール!!…今日こそお前をギャフンと言わせてやる!!!さあ行け我が僕たちよ!!≫

「…!ここら一帯に熱源反応!?皆、高度を上げや!!「下」から来るッッ!!!」

この地形の異変に初めて気が付いたのはセンナだった。彼女は全員に機体の高度を上げるよう呼び掛け、エクシアブレイズもまた上に跳ぶ。

次の瞬間、砂漠は自信の様に大きな振動を始め、砂中から次々と物体が出現する。正面に衝角を携えた、サイを模した様なMAである。小型ではあるが、数は多い。頭部と思われる部位が、一斉に此方に向いている。「敵」として認識されたと見て間違いないだろう。

「何!?一体何が起こってるの?ロウ!!!」

「さあ…でも「アクタイオン・インダストリー」の企業イベントで、こんな形のMAが出展されてたような…?いやそんな事はどうでもいい!!もっと詳しく見てえ!!!」

突然の出来事にパニックに陥る樹里に対し、ロウは見慣れないメカに興味津々であった。肝が据わっていると言えば聞こえはいいが、概ね「馬鹿」という認識で相違ない。

[生体反応無し。無人機だ!!]

[8]は簡易的にMAを解析し、人間及び生物が搭乗していない事を全員に伝える。
生体反応が無いという事は、考えること無く全てを駆逐しても大丈夫と言う事だ。

「丁度良かったぜ…。良い感じにぶっ潰せる相手を探してたんだ、纏めて叩き斬る!!!」

「多数が相手なら、“アイオス・フェース”で行く!!行くぞ、極限進化!!」

「いきなりでびっくりしたけど、やってやる!“X・夜叉”、いざ参る!!」

「黙らせてからゆっくり調べてやるぜ!カレトブルッフ、リミッター解除!!」

ガンダムチームは一斉に戦闘態勢に移行し、謎のMA軍団と刃を交えんと突貫した。
「さァ、戦ろうぜ!“シュナイダー”ッッ!!!」
作品名:G Generation Guardian 作家名:かめわん