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G Generation Guardian

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「いえ、この烈火、今己の迷いを断ち切る事が出来ました。」

師範の言葉に、烈火は深々と頭を下げる。
まだ未熟である事を思い知らされ恥じる顔を見せぬ様に。

「恥に思う心があるのなら、明日からまた真摯に剣を教えてやることじゃ、良いな。」

「はい。」

「所で、お前には伴侶はおるのか?」

「はい、息子も一人。丁度此処の教え子位の年頃でしょうか。元気盛りで手を焼いております。」

「男児はその位でちょうどええもんじゃ。…帰りたいか、烈火よ。」

「今も様々な事が気になっている次第です。…しかし思うのです。この異界に喚ばれたのは、某にこの世界で何かを成せ、と天が申しているのではいか、と…。」

「成程のぉ…。」

師範は席を立ち、隣にある台所から瓶を一つ取り出し、御猪口を二つ、宅に並べる。

「師範、これは…。」

「何を呆けておる。酒に決まっておろうが。例え下戸でも逃がさんぞ?」

「…それでは、お言葉に甘えて頂戴致します。」

烈火は御猪口を両手に持ち、師範の前に差し出すと、師範は瓶から酒を注ぐ。清流の様に透き通った色をした酒は何とも美味そうに見えた。師範も自分の空の御猪口に酒を注ぎ、烈火の御猪口に淵を併せる。

「それでは、乾杯。」

「頂きます。」

ゆるりと過行く夜、二人は酒を呷りながら多くの事を語明かすのであった。
作品名:G Generation Guardian 作家名:かめわん