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G Generation Guardian

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『なんやて!?じゃあ役に立つとこそこで見とけや!行くでルーガ!!』

『私に指図すんにゃ!でもこのヒトに目にもの見せてやるにゃ!!』

ネロの言葉に激高したのか、二人はそれぞれ目的の為に機体を動かす。ネロはやれやれといった表情で聞いていたが、一旦
後ろに下がることにした。



「まずは先制にゃ!」

最初にルーガが、自慢の高機動で敵MS部隊を次々と翻弄していく。本人の口調通り、素早い猫が戦場を駆けているようだ。
するとどうだろう。敵がいつのまにか1箇所に集まっているではないか。


「いい感じやで、ルーガ!こっちも準備完了や!!」

そう言い放つコテツは全身に武器をマウントしていた。「アシュラアーム」と呼ばれるそれは、ロケットランチャー、ミサイル、バズーカ、ガトリングなどの武器を硬く固定している。


「行くでぇ…!全弾撃ち尽くし《ぜ ん ぶ の せ》!!!!」


そして、コテツジェノアスから無数の弾幕が撃ち放たれ、MS群へと直撃する。そしてコテツジェノアスの反対方向にはルーガエグゼスが一撃を加えようとしていた。


「コイツで終わりにゃ!ルーガスパイラル!!!」

超高速+回転で生み出される一撃はまるでドリルの様に突き進み、瞬く間にMS群を蹴散らしてしまった。
「どうや?これでもまだワイらが約立たずって言えるんかい!」

「一人一人の攻撃はまだ粗雑な部分は多い。だが、連携は及第点だな。」

この様にネロは言ったが、内心驚いてもいた。連携の鮮やかさはやはり生死を共にした仲間だからなのか。
作品名:G Generation Guardian 作家名:かめわん