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銀魂 −アインクラッド篇−

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「あ〜そのことなんですけど、つい先日開通となった七十五層の主街区の転移門前に巨大なコロシアムがありましてな!ちょ〜ど、うってつけだったものなんで、盛大にやりましょ!ゆうて団長はんに打診してたんですわ!ほなら団長快く承認してくましてな?2日しかなかったもんで大急ぎで広告だの商人プレイヤーの確保だの席の準備だの、あれやこれやと用意してましたもんで、つい先ほど、よ〜やく終わりました!って報告しようとしたんですよ!そしたら団長ったらお偉いさんみんな引き連れてアルゲードに呑みに出かけた!っていうもんですから、いや、私誘ってくれへんのかい!って言いに・・・あれ?アスナはん?キリトはんもどないしました?聞こえてますか?おーい!アスナはーん!!キリトはーん!!ついでに団長はーん!!全く!どんだけ寝てるんですかい!そんな寝てて明日の決闘―デュエル―すっぽかしたらあきまへんよ〜?一世一代の大仕事でもありますからね〜!?それはいくらなんでも言い過ぎか?はははははッ!!」

―――3人は、途中からダイゼンの話は聞いていなかった。
ただ、共通して言えるのは3人とも変な汗が止まらなかった。システムの異常だろうか?
その場は、ダイゼンの笑い声が響き渡るのみであった・・・・。