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　　「第二副砲、第三主砲、ウルクのワープ光線口へ向けて…発射！」

進の掛け声を受けて南部が復唱する

　　「発射！」

碧い光の束が二本、左右の光線口へ向けて伸びる

　　「わかりました！あのエネルギーはウルク後部の神殿の地下から出ています！」

真田が技術班の報告を受けて叫ぶ…が…目の前に広がるオレンジ色の光と碧い光が交わりエネルギーとエネルギーが結びつき目を開けていられない状態だった

　　「島、ウルクから離れろ！」

進が言い終わらないうちに島はそのままアクエリアスへ全速力で向かった。




しばらくすると光の中からウルクが浮かび上がるように見えたが左右から崩れ始めた。


　　「…もともとエネルギーが尽きて地盤が弱かったんだろう…アクエリアス
　　　から重水を汲んでエネルギーとしていたんだろうが…」

真田が言い終わらないうちにウルクは一気に内部から爆発した。