a-o-wのボツ作品集
今作のもう一人の主人公。年齢は23歳。口癖は「さぁ、白黒つけよう」容姿は肩までかからない程度の無造作な黒髪、黙っていればなかなか整った顔立ち…だという。彼の着る執務官の制服は何故か白。時空管理局で務める執務官の中で優一、実技試験を受けず、筆記試験のみで資格を得た人物。ちなみに筆記試験は一発合格、試験日前日まで一切勉強をしなかった超人的頭脳を持つ。しかし口八丁で気分屋、自分の思い通りに行かないと駄々をこねる自己中心的な子供のような人物である。おまけに魔道士ランクはなんとCランク、ほぼ実戦ではやくたたず、一般魔道士よりも使い物にならないお邪魔虫である。だが彼の本当の武器は魔法ではなく論破である。得意の口八丁で相手がぐうの音も出ないほどに理屈を並べ、完膚なきまでに論破する性質を持っている。さらに自身が受け持った任務は現在まで全て完璧に成功しており、依頼料は高額だが彼に任せた任務の成功率は管理局で右に出るものは居ないとまで言われている。
故に戦わずして事を収める最高の時空管理局執務官のレッテルが貼られている。
CVは神谷浩史を想像して執筆した、レクサスの人物像の元ネタはドラマ「リーガルハイ」の古御門研介。
ヒツジ・フーガ
レクサスが自身の豪邸に雇う使用人。口癖は「執事のヒツジです」フェイト曰く、スラッとした長身で綺麗な白髪のオールバック、ヒゲがよく似合うジェントルマン…という。
レクサスの自己中心的な注文に一切嫌な顔せず全て淡々とこなす完璧超人。そのハイスペックぶりにフェイトは驚かされる毎日である。彼曰く、「全てインターネットで検索した事ばかり、にわかな知識でございます」ちなみに趣味はパソコンのオンラインゲームであり、仕事が終わった後は自身の寝室で夜な夜なネットゲームで遊んでいるという。
セルシア・ヴィッツ
セルシア・A・インフィ
レクサスの兄。時空管理局地上本部に務める執務官である。腰まである金色の長髪で一見すれば女性と間違えてしまうほどの美貌を持ち合わせている。しかしこの金髪は自身が染めたものであり、実はレクサスとは血のつながった兄弟。本来はレクサスと同じ黒髪である。今作ではレクサスのライバルとなっている。何故かレクサス含む自身の家系に強い執念を持ち合わせており、レクサスを自身の弟とは認めていない様子。故にレクサスに貼られている無敗というレッテルをなんとしてでも崩したいと狙い、フェイトを送り込んだ張本人でもある。自己中心的なレクサスとは真逆にとても大人びた正確、誰に対しても敬語、クールな人物像。
…実は極度の金髪妹好きであり、黒髪で男ばかりの家系を妬んでいる。つまり、金髪の妹が欲しかったシスコンであった。
作品名:a-o-wのボツ作品集 作家名:a-o-w