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機動戦士ガンダムRS 第40話 ラクス出撃

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1機のユーピテルが背後からフリーダムガンダムをビームサーベルで切ろうとしたが振り向きざまにラケルタビームサーベルで背後にいたユーピテルを切って撃墜した。
そして1機のユーピテルに高速で接近するとラケルタビームサーベルで切り撃墜した。
さらに1機のユーピテルの頭部をピクウス76mm近接防御機関砲で破壊するとラケルタビームサーベルでコックピットを貫き撃墜した。
1機のユーピテルを背後からルプスビームライフルで撃墜した。
そして振り向きざまに1機のユーピテルを撃墜した。
1機のユーピテルの右腕をルプスビームライフルで破壊するとラケルタビームサーベルでコックピットを貫き撃墜した。
その時1機のユーピテルが抱き着いてきて動きを止めてきた。
「デビット曹長、今です。
とどめを刺してください」
 直接回線で聞こえ右側を見るとユーピテルツヴァイがビームサーベルを抜刀しこちらに接近していた。
キラ大尉は、フリーダムガンダムのスラスターを全開にして攻撃をかわした。
その副次的効果でそのユーピテルは、右足を切られた。
今度は、キラ大尉がユーピテルに抱き着き動きを止めると左手に持っていたラケルタビームサーベルでコックピットを貫き撃墜した。
今度は、ユーピテルツヴァイに照準を変えにルプスビームライフルを連射したが回避された。
そしてビームサーベルの切りかかりを前方倒立回転の要領で回避すると背後に回った。
そして頭部をルプスビームライフルで破壊した。
そして間髪入れずにとどめに接近するとピクウス76mm近接防御機関砲をコックピットに撃ち撃墜した。
さらに1機のユーピテルの頭部を足蹴りで破壊するととどめにルプスビームライフルで撃墜した。
しかしいまだ多くのユーピテルが存在しておりそれらが120mmマシンガンを撃ってきた。
それを回避しつつ2機のユーピテルをルプスビームライフルで立て続けに撃墜した。
その時1機のユーピテルツヴァイがビームサーベルで切りかかってきた。
キラ大尉もラケルタビームサーベルでつばぜり合いをした。
そして2機は、離れるとキラ大尉は、ルプスビームライフルをユーピテルツヴァイに連射した。
しかしユーピテルツヴァイには、命中しなかった。
ユーピテルツヴァイも反撃にビームライフルを撃ってきたのでキラ大尉は、デブリの物陰に隠れた。
そして攻撃がやむと再びデブリから出てルプスビームライフルをユーピテルツヴァイに連射した。
ユーピテルツヴァイは、再び右手にビームサーベルを持つと接近し切りかかってきた。
キラ大尉は、左手に持っていたラケルタビームサーベルで受け止めつばぜり合いをした。
そして2機は、再び離れるとユーピテルツヴァイが1発ビームライフルを撃ってきた。
しかしユーピテルツヴァイの攻撃は、はずれフリーダムガンダムのルプスビームライフルが2発命中し撃墜した。
隊長機が撃墜されてもこちらに向かってきていた。
1機のユーピテルが右側から120mmマシンガンで攻撃をしていたのでルプスビームライフルで迎撃し撃墜した。
そして1機のユーピテルにクスィフィアスレール砲を撃ち撃墜した。
さらに右手にもラケルタビームサーベルを持たせると1機のユーピテルに接近するとユーピテルの両腕を切りコックピットを貫き撃墜した。
さらに1機のユーピテルに接近するとコックピットを貫き撃墜した。
背後から1機のユーピテル突きで突進してきたので後ろ回りでそのユーピテルを蹴り飛ばすとバラエーナプラズマ収束ビーム砲で撃墜した。
さらに1機のユーピテルが切りかかってきたのでラミネートアンチビームシールドで防ぐとコックピットをピクウス76mm近接防御機関砲で破壊し撃墜した。
そして1機のユーピテルに接近するとラケルタビームサーベルで切り撃墜した。
さらに1機のユーピテルにクスィフィアスレール砲を撃ち撃墜した。
そして切りかかってきた1機のユーピテルの頭部をパンチで破壊すると左手に持っていたラケルタビームサーベルで切り撃墜した。
そして2機のユーピテルをルプスビームライフルで立て続けに撃墜した。
1機のユーピテルが切りかかってきたのでラケルタビームサーベルでつばぜり合いをしたがパワー負けでユーピテルが押され右腕を切られるとコックピットを貫かれ撃墜された。
そして2機のユーピテルを左手に持っていたラケルタビームサーベルで立て続けに切り撃墜した。
そして1機のルプスビームライフルで撃墜し敵マン・マシーン部隊を全滅させた。

              ※

 それは、ラッセ少佐も見ていた。
「2分だと?
わずか2分でユーピテルとユーピテルツヴァイの混成部隊48機が全滅だと?」
 ラッセ少佐は、目の前の出来事を現実と受け止められなかった。
「敵モビルスーツ接近」
 その時索敵士が悲鳴に近い声で報告してきた。
ラッセ少佐は、その声で我に返った。
「全砲門開け。
撃ち落とせ」
 艦長の命令で艦隊は、弾幕を張ったが全弾攻撃で全艦撃沈した。

              ※

 キラ大尉は、とどめに8隻の軍艦にとどめをさそうと接近した。
途中弾幕を張ってきたが巧みな操縦技術で回避するとフルバーストで全艦撃沈させた。
「こちらフリーダム。
キラ・ヤマト」
 キラ大尉は、友軍の新型艦に対して通信を開いた。
「キラ」
 ラクスは、淡い期待が裏切られてしまった胸の傷を表情に出さないように必死に務めた。
「ラクス」
 キラ大尉は、そんなことも知らずにただただ驚いていた。
「はい」
 だからラクスは、精一杯明るく接した。
「また会ったな、キラ。
助かった」
 バルトフェルド艦長は、キラ大尉に礼を言った。
「バルトフェルド大佐」
 キラ大尉は、新型艦にバルトフェルド大佐が乗っているのに驚いた。

             ※

 エターナルは、廃棄されたスペースコロニーメンデルに入渠した。
「また会えてうれしいよ」
 バルトフェルド大佐は、そういうとラミアス艦長に握手を求めた。
「おかげさまでここまで生き残ることができました。
多少の犠牲は、ありましたが」
 ラミアス艦長は、暗く言った。
「お互い様さ。
なあキラ?」
 バルトフェルド大佐は左目の視力、左手と右足を失いパイロットに復帰するのはほぼ不可能な状態だった。
アークエンジェルとドミニオンもこれまでの戦闘で多少の犠牲者が出ていた。
「貴方には、僕を恨む理由がある」
 キラは、絶大な力を持っていながら犠牲者たちの死を回避させることができなかった。
「戦争の中だ。
誰にでもそんなものあるし誰にだってない」
 バルトフェルド大佐は、キラ大尉を叱咤するのではなく激励した。
「ありがとうございます」
 キラ大尉は、肩の荷が軽くなった気がして少し楽になった。

             ※

 スペースコロニーメンデルに補給部隊が到着した。
「初めましてと言うのは、変かな。
今日付けでアークエンジェルに配属になったラウ・ル・クルーゼ少将です」
「同じくウ・ラ・フラガ大佐です」
 クルーゼ少将とフラガ大佐がラミアス艦長に敬礼しあいさつした。
「艦長のマリュー・ラミアス大佐です。
しかし驚きましたわ」