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白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル

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まあこちらは色々こねくり回したつもりです。
一応、原作よりはヘタレてないように書いたつもり……ではいます。
──鈍感さ加減は原作以上かもだけど(^^ゞ

雪姫がまくらに、どんな表情でどんな惚気話をしたのか妄想すると、それはそれでまた萌えるのですけど。
……ただそれを聞かされたまくらの心境を思うとアレかもですが……
雪姫視点も書くのがここのスタイルなので、
雪姫視点でそのシーンを書くのも、まあアリかとは思ったんですが……
これは読者さんの想像にまかせるのもまた美味しいとこかなぁとも考えたので、とりあえずパスしました。

……しました、けど、そこら辺の雪姫が惚気まくるシーンも、結局書き殴ったりしてしまいました。
『22話のおまけ』としてこのアトガキ後にあります。

アリスが自分の親を悪く言った時にはすぐ許したのに、
計佑と雪姫の為にはホタルを怒り続けるまくら。
……うん、そう考えるといいコに書けた……ような? 気もします。
ていうか、ちょっとやっぱり健気すぎるような……(-_-;)
人間的にいいコっていうなら、やはりまくらが一番になってしまってますよね……
いつかの後書きで、まくらの株が上がりすぎてまずいかなぁ……みたいにグチった事があったかもですけど、
そういう訳で、今回まくらを随分と暴力的に書いてみました。
15話とかでヒステリックに書いたりしてたけど、あれだけじゃやっぱ足りない気がするんですよね。
これでいくらかはバランスとれましたかね……

あと、この辺は見方を変えると、一応計佑株も上げられてる……?
計佑もアリスの時にはまくらの為にきつくしかったのに、
自分が迷惑かけられた分にはすぐホタルを許してるわけで。

まくらの『好きな人いる』発言に、メチャギレしてしまう計佑くん……
ちょっとやりすぎた気もするんですが(-_-;)
うーん……でもここは派手にいかないとやはり盛り上がらないかなぁと思って、
結局あんなんにしちゃいました。

雪姫のより、まくらのにより強く妬いたって表現がありますけど、
理由の一つは、まくらエンドにする時のための保険というか。
アニメCANVAS2とか、アニメキミキスよりは自然に見える可能性は残しておきたいんですよね……
後半では一応、
15話で、『まくらに嫌われたと思うと、雪姫といても気分はドン底』というもの、
17話で、『まくらがどうにかなったのではと思うと、もう立ってるだけでも精一杯』というのを書いてきたけど、
その後はもう完全に雪姫先輩一直線で書いてきたと思うので、
ココらへんで一応、もう一度まくらフラグも建て直しておくかと。
もう1つの理由は……今はまだ秘密です……
大した言い訳じゃあないんですけど、ね……一応、ちょっとした思惑もあるので……

兄をぶん殴って顔面蹴飛ばすまくらに、妹を叩いたりはしない雪姫という対比になってる……かな?
そりゃまあ、相手が男とか歳の差とかも大きいかもしんないですけど、
ちょこちょこでも、雪姫は持ち上げていきたい(^^)

─────────────────────────────────
昨日、計佑には「女ったらし」などと言っておきながら、他人に言われるのは面白くない雪姫が
そんな風に弁護したが、
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↑ 
この辺は、雪姫を笑うまくらに怒った計佑と合わせて、いい感じに相思相愛ぽく出来たような……?

そして、前回のアトガキ通り、アリスのフラグは今回のラストのとこで簡単に畳んだつもりです。
ホントは、勿論アリスも計佑に惚れてるんだけど、
計佑以上に鈍いお子様設定なので、自分の恋心は全く自覚なしってイメージです。
……まあ、部分部分では普通に鋭いんですけど、それは話作り上の都合ということでご容赦をm(__)m
うーん、一応言い訳をひねり出すなら……他人のコトならわかるけど、自分のコトは意外とわからない、とか?

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「あははははは!!  おねえちゃん本気で焦ってる!! そんな未来のコトなんてわかんないのに、おっかし〜〜〜!!!!」
──笑い事じゃないよっ!! あの人の場合、本当に実現しそうな未来じゃないの……!!
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↑↑↑
10年後も、自分が隣にいるコトは疑っていないトコロがカワイイんじゃないかなっ(≧∇≦)/

アリスと雪姫の関係も、原作からはあんま想像出来ないかもな形にしちゃいましたm(__)m
でも僕としては、いじられまくる雪姫先輩とか見たかったクチなんで、
こんな関係として書いてしまいましたm(__)m
僕的には、「お子様にすら負けてしまう程、か弱い先輩……^^;」
という、またちょっと新しい魅力(?) を用意できたつもりです。

そして、これを書いてる現在の僕の妄想では、計佑の将来は高校教師とかです。
……だって、それだとアリスが語った通りの未来になるから(笑)
そして、毎日毎日雪姫先輩はヤキモキして、また何かしらバカな事をしでかす羽目になるのです(≧∇≦)/
─────────────────────────────────

<22話のおまけ>

 まくらが、雪姫へと電話をかけた時の一幕──

「昨日の話を聞きたくって。なんか随分と失礼なこと言われたんでしょう」
「えっ、計佑くんが話したの?」

「ちょっとだけですけどね。一昨日まで先輩の気持ちを疑ってたとかなんとか聞いちゃって。
なにその失礼な話と。なんで先輩がそれで許せてるのか不思議で仕方なくて」
「あ……えっと。それは……」

「だって。昨日、センパイ部活の時すっごい怒ってたでしょ? そっから更にそんなこと言われてどうして……」
「あ、それは。続けてそういうことがあったわけじゃなくて、合間にまた色々あってね……」

「そもそも、昼間はじゃあなんで?」
「……んと。笑わないでね?
その、計佑くんの反応がちょっとみたくて……アリスの格好して、みせたんだけど……」

「え!? こっコスプレってコトですか?」
「……うん」

「……え。それってその……やっぱり、一昨日の夜のことで……ヤキモチ焼いて、とかですか」
「……んと。まあそんな感じで……」

……まくら絶句。

「とっとにかくそれでね! 見せて、マネしてみせたら、計佑くんがその……すっごい笑っちゃって」
「……まあそれはそうでしょうね……」

「ちょっ、まくらちゃん! ひどいよぉ……」
「あっ、ごめんなさい! ……といっても、それは、うぅ〜ん……」

「わ、わかってるよう……私だってバカなことしちゃったってのは……
でも、本当に、すっごくすごく笑ったんだよ計佑くん!? それも酷いでしょう!?」
「……まあ……先輩の立場からしたら、怒るのも確かにわかりますけど」

「まあともかくそれで部活の時は……あの時は、まくらちゃんにも気をもませちゃって本当にごめんなさい」
「いえっ、そんなのはもういいんですけど……それでそのあと、あいだの色々っていうのは?」

「……うん、でワタシも怒りすぎだったかなって思って。