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白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル

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まあ他にも理由はあるんですけど、それら全部を語るのは流石にやめておくとして。

ともかくそんな感じなので、
ココを読んでくれている=『長編を、それもこのクソ長いアトガキまで読んでくれた人』
には隠す必要ない短編なので、
もし『あの酷い最終回からの、逆転先輩エンド』も読んでみたいって方いらっしゃいましたら、
メールなど頂けますでしょうか。
その方には、個別にお知らせさせて頂きますのでm(__)m

というワケで、ここまでにまくらエンドの可能性もちょろっとは臭わせてきましたが、
やっぱそんな風にはなりませんでした。
まあこの25話ラストからなら、まくらエンドに持ってっても
アニメCANVAS2やらアニメキミキスやらよりは自然だったとは思うんだけど……

ホタルは再会を誓って逝ったんだけれど、まくらは……完全な決別をしてみせましたね。
特に二人の対比とかを心がけた訳でもなかったんだけど……
ホタルの場合は、成仏っていうインパクトがあったからアレでも十分だったけど、
まくらのほうには他にインパクト持たせる要素が思いつかなかったんで、
勢い付けのためにもあんなんにしたって感じですかね……
……まあ、この完全拒絶から始まる計佑の葛藤があって、
ようやく最後には雪姫への気持ちに気付く訳だし、
まくらは最後まで計佑×雪姫のために頑張ってくれたってことでm(__)m

まくらは結局身を引いたみたいな形なんだけど……
大雑把な分類だと、まくらは『愛』で、雪姫が『恋』って感じをイメージしてます。
で、二次元作品でも大体の場合『愛』のが『恋』より上っぽく書かれてる気がするんですけど、
僕ぁこの手の、(相手の幸せを考えて)身を引いたりする……『愛』キャラってあんま好きじゃないんですよね。
『恋』キャラのが断然萌えます。
いや、なんでもかんでも我を通すようなワガママキャラとか、
『何が何でも奪いとってやる!!』みたいなトコまでいってるのは話が別なんですけど、
「あの人に相応しいのは、確かに彼女の方かもしれない……でも、でも!!
好き、好きなんだもの!! どうしても諦めきれない!!」
みたいな、強烈な一途性のが好みなんですよね。
だもんだから、こちらの話の先輩もそういう感じに。

原作じゃあ、まくらは自分の気持ち自覚すんのもかなり遅かったようですけど、
こっちのまくらはもう随分前から自覚はあった体ですね。
……ていうか、僕みたいなラブコメ脳としては、自覚もないクセに
第一話みたいなイタズラ出来るもんかね? とか思っちゃうのですけど(-_-;)

計佑クン恒例の『下げてから上げる』手口。
今回の硝子へのアレは、特にヒドイ……自分で泣かせておいてからの、ですからね……
これってヤクザとかの手口……?(;一_一)

計佑が、まくらへの恋心を封印してしまった理由、
『そんなの意識してしまうと上手く付き合えなくなるから』は、
僕の自覚範囲内だと、アリスソフトファンクラブ専用ソフト「only you」
から持ってきてるような……あれの幼馴染ヒロインが、なんかこんな感じの理由で
主人公と距離を置いてたような記憶があるんですけど。昔すぎてうろ覚え……

まくらの黒い考えに、硝子が不満を覚えるところ。
本来の硝子なら、まくらの気持ちを慮るトコかとも思うんですけど、
硝子にとっては、まくらは黒点1つすら見当たらないような太陽娘であって欲しかったイメージなので、
つい裏切られたような気持ちもあって納得いかない声を出しちゃった……とかそんなイメージ?

自分に都合の悪いトコロはしっかり録音カットの硝子サン(^^ゞ
まあちょっぴりヤバイとこまで言われかけてますけど、
『あの鈍感王ならこの程度は問題にならんでしょ』と判断してます。

あ、まくらが最後に、硝子へと計佑×雪姫のコト頼んでますけど、
これは結局、硝子の計佑への気持ちには気付かなかったからです。
この電話中に一瞬、まくらは硝子のコト疑ってますけど、
録音を一時中断した間に、硝子はすんごい勢いで、完・全・否定!! したイメージです。
きっと硝子のことだから、理路整然と、スゴイ早口で計佑の全てを否定してみせたコトでしょう。
……まあそこまでされたらそれはそれで怪しみそうなものですけど、
まくらも基本的には素直なコなイメージなので、まくし立てられたら『そ、そんなもんかな……』
って納得しちゃった体?

ラスト、廊下での先輩の立ち聞き。
ピンポイントで大事な場面に出くわしてしまうのは、修羅場ドラマのお約束ですよね!!!
これでちょっとは、
『まくらエンドに持ってくの!!?』
ってハラハラさせたかったトコなんですが……
今までの色々を思えば、やはりムリでしたかね……

─────────────────────────────────

 <26話の分のあとがき>

雪姫が部室内の会話を聞き取る事が出来たのは、計佑たちが入り口傍で話し込んでいたから。
あと、一度はキレて帰りかけた計佑が、少しだけドアを開きかけてたとか?
んでもって、会話が聞こえるくらいなのに、雪姫の足音に計佑たち気づかなかったの?
という点に関しては、先輩は上品で足音なんかさせなかった(笑)
は流石に無理があるとしても、
廊下なんだから人が通るのは当たり前で気に留めてなかった、
まくらからの衝撃の告白に計佑は余裕がなかった、
硝子は気付いてたとしても、別に構わないしむしろ望むトコだった、
とかそんな感じでどうでしょうm(__)m

硝子はまくらのために諦め、
まくらは雪姫のために諦め、
でも雪姫は誰の為でも諦めないよ、引かないよw (≧∇≦)/

まあ、雪姫はアリスに遠慮して、アリスは硝子には怯えて……って輪っかにすると、
ある意味美しいのかもだけどー。絶対にそんなことにはしないッッ(#・∀・)
僕の好み的に、先輩が最強の一途っコでないといけないのです(≧∇≦)/

……ってあれ、一途という点ならホタルのがぶっちぎりじゃ? (;´∀`)
うう〜ん……やっぱりあのコはジョーカーでしたね……

計佑に初めて告白した夜にも雪姫が考えていた "本当の優しさ" とかですけど、
雪姫はまくらや計佑のそれと比べて劣等感抱いてますが、
計佑やまくらの方だって雪姫の優しさには憧れを持ってて。
んーと、計佑のそれは、全く他意がないのは美点なんだけど、天然過ぎて、問題が起きたりする。
やりすぎちゃったりとか、あちこちの女に気を振りまいてるようなコトもしちゃったりで、
実際アリスやら硝子やらもひっかけちゃってるし(^_^;)
まくらは自然体で、でも計佑よりは考えてるんだけど、その分、実は相手を選んでいたりもして。
なので、基本的には皆に公平に、干渉しすぎない程度にバランスのとれたっていうか、
そんな風に優しく出来る雪姫に、まくら達だって憧れを持ってるとかそんなイメージ持ってました。

雪姫が部屋に引きこもってるトコで、
アリスが親と和解済みって感じのをさらっと示してみたつもりなんですけど、
なんかそういう "さらっとした" 表現とかにも憧れがあるんですよね……
素人って、ついついクドクドとしつこく書いちゃったりするコトあるでしょう、