白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル
まあ自分もご多分に漏れずそうなっちゃってたりとは思うのですけれど、
そうは思ってもどうしてもこう、"ココは詳しく書きたい!!"
って欲求には逆らえないのですよね……(;一_一)
というワケで、さらりと表現してみせるプロのワザとかに憧れがあったりするのですけど、
計佑や雪姫には思い入れがありすぎて、それは僕には難しすぎる(-_-;)
なので、さほど関心のないアリスで、そういう "憧れのプロの仕事" の "真似事" をやってみたり……
いつか、カリナもちゃんと活躍させたいって言ってたと思うんですが、
今回ようやくちょっとは活かせたかなー? ……おバカ故に、って感じで(^^ゞ
最初は、ホントに何も考えない故の大雑把発言だけで終わるだろーって思ってたんですけど、
意外と上手く回せた気がしてます。
これまでの上辺友人ではない、雪姫の本物の親友にしてあげられたつもりではいるし、
何より暗〜くどんよりしてたトコを、コメディにしてくれたりしたのが有難かった(^^)
カリナがわりと本気で雪姫を襲っちゃうトコ。
自分ではコメディのつもりだったんだけど……こ れ は(。・_・。)
なんかちょっとマジでヤバイ雰囲気になってるような……むむむ。
そしてカリナをガチレズにしちゃうと、せっかくちゃんと親友同士にしてやれたのに、
今後雪姫は、常にカリナに襲われるのではとビクビクになってしまいかねないな……んー。
……まいっか、勢い重視勢い重視(^^ゞ
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少なくとも、雪姫の方は計佑100パーセントなのだ。
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↑ここ、最初は"ノーマル100パー"って書いてたんですよね。
んでもこういう表現のほうが、僕好みの一途な感じでいいかなと(^^)
カリナの長所として、公平なトコを入れてみたつもり。
「雪姫泣かせたのはムカつくけど、一応前には功績あったしな」ってトコですね。
なんかこー、他作品とかで、過去の功績とか忘れて責めるような言動するキャラとかに
イラっときたことあったんで、ここのカリナにはそんなんさせませんでした。
そしてこれで、ほぼ全員に『計佑と雪姫が結ばれるための』存在意義を与えられたかな……?
まくらは言うまでもないし、
硝子がやって来た事も結局はいつも『雨降って地固まる』になってしまうという、裏目行為だったし。
前回のまくらの気持ち暴露だって、結局は雪姫への気持ちを自覚させる結果に繋がってますからね(^^ゞ
アリスも、こやつの20話での暴露話があって、
計佑が雪姫の気持ちの強さをちゃんと理解して、本格的に雪姫との事を考えだしたし。
カリナは、今回の通り、折れかけた雪姫の心を建て直して。
ただ、茂武市がちょっと弱いかなぁ……? 15のだけでは。
今回も一応世話をやいてるんだけど……ああでも、こいつが酒なんか飲ませたから
ヘタレ計佑でも一応告れたんだし、ってコトで……
ジョーカーだったホタルの仕事は……まあいくつかの嫌がらせをしてきたりしたけれど、
それも全部雨降って地固まるになってるし、十分でしょう^^;
24話ラストでの出来事も、大きなポイントではありましたしね。
……てゆーか、このホタルによる『パラレルワールド』設定の上で書いてきた話なのだから、
ホタルがいなければそもそもこの話は成り立たないと言えなくもない?
……う〜ん、そういう意味で考えたら1番大事なキャラだったのかも……?
原作では、雪姫との出会いがきっかけで計佑とまくらの関係が変わっていった形だったので、
こちらではまくらの存在があってこその、
計佑が雪姫への気持ちを自覚出来たって形にしてやりました(`・ω・´)ゞ
うん、複数の意味で二人の立ち位置を入れ替えてやったつもりです。
……原作では、結局先輩はピエロでしたからね……
……その復讐として、まくらをどこまでもダシにしてしまった形ですか(-_-;)
ミスリードっていえるほど立派なもんじゃないけど、一応そういうのを目指してみたつもりです。
冒頭の雪姫視点だけでは、まだ雪姫の勘違いって可能性が残されてはいたけど、
その後の計佑視点で、雪姫エンドは完全に潰れたかのように見せたくて。
まくらに乗り換えたかのように、一旦思わせたかったのですよね〜。
ホラ、僕の話はいつだって『先輩を上げて落として振り回して』ですから^^;
ハッピーエンドの前に、先輩をかつてないくらいに落としておきたかった訳なのです。
そして出来れば、読んでる方をちょっとくらいはハラハラさせたかったワケなのですが……
……どうだったんでしょうかね……
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男が相手を選ぶのに、惚れるのに、そんなのは全然関係無いんだと、
お前の魅力は先輩にだって負けてなどいないんだと、今ならそう言ってやれるのに。
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↑ ここの頭、"男"ってのが自分なりの拘り。
"自分" ではなくて、"一般的な男達" って事なのです。
なんか雪姫よりまくらのが好きになっちゃったからこんなん言ってるように見せて、
実は兄貴な感情が主となってこんなん言ってるイメージなんですね。ここ、ひっかけのつもりでした……
他にも、
『目新しく見えてしまうせい "も" あるだろう雪姫にばかり』
ここだったら、『しまうせい "も"』ってのが僕なりのポイントだったり。
本命の理由は、やはり雪姫が一番心を占めていた事なのです。
でもそれを隠して、"みすりーど" とやらの為に誤魔化してみたつもりの箇所……
計佑が悔いてる主なものは、気付いてもやれなかった事について、
であって、決して付き合ってやらなかった事に対してではなかったり。
万一、計佑がまくらのほうを雪姫より強く思っていたなら、
雪姫も考えていた通り、遠距離だからって諦めたりはしなかったハズ。
そう、そこは原作同様にですね。
なのに、このシーンの計佑は、『もうまくらとの事は全て手遅れだ』と考えているワケで。
あと他にもちょろちょろあったりかもなんですけど、
ともかくそんな風に、ここの計佑の自省シーンでは、
『雪姫からまくらに乗り換えた!?』って思わせつつも、
実はやっぱり兄貴な感情のが強いんだよってのを、
"自分なりにはさりげなく" 表現してみた『つもり』……なんですけどね(-_-;)
22話での、雪姫の時よりまくらのほうにより強く妬いてたみたいなとこですが、
雪姫のは想像、まくらのは現実ということで……
加えて、雪姫妄想は男が言い寄ってくるパターンで、
まくらのは、まくらから他の男へ、という違いもありますよね。
……22話でこの言い訳を書かなかったのは、『もしかして、まくらのが大事なのか?』
という疑惑もちょっと持たせておきたかったからですけど、この程度の思惑バレバレでしたかね(-_-;)
アリスとの部室でのトコ、ホントはここでもミスリードみたいなん入れたかったんだけど。
作品名:白井雪姫先輩の比重を増やしてみた、パジャマな彼女・パラレル 作家名:GOHON



