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機動戦士ガンダムRS 第43話 罪

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 バジルール艦長の命令でドミニオンは、ドゴス・ギアに向けてゴットフリートとスレッジハマーが撃たれた。

      ※

 それは、ドゴス・ギアでも確認できた。
「回避。
取り舵5」
 ブライアン艦長の命令でミサイルは、命中しなかった。
「ミサイル4、グリーンアルファです」
 イワン軍曹が報告した。
「取り舵10」
 ブライアン艦長の命令と対空機銃でミサイルは、命中しなかった。

      ※

 イザーク大尉は、シホ少尉と協力していまだユーピテルツヴァイと戦闘を行っていた。
すると突然ユーピテルツヴァイは、撤退した。
「待て」
 イザーク大尉は、追撃しようとした。
「イザーク」
 その時フリーダムガンダムから通信が入った。
「前方の敵の動きが気になる。
2人は、一度補給を受けて後方の艦隊の動きを警戒して。
挟み撃ちは、つらいから」
 イザーク大尉は、敵を追撃したかったがキラ大尉の正論を聞いて踏みとどまった。
「了解」
 2機も母艦に帰還した。

      ※

「キラ、フレイ応答して」
 ミリアリア二等兵は、2人に必死に呼びかけた。
しかし応答は、ない。
「ゴットフリート、撃て」
 ラミアス艦長の命令でゴットフリートがドゴス・ギアに向けて発射された。

      ※

 それは、ドゴス・ギアでも確認できた。
「回避。
艦首下げ、ピッチ角20」
 ブライアン艦長の命令でドゴス・ギアは、回避した。

      ※

 クロト少尉は、リジィーシーガンダムに向けてミョルニルを放ったが回避された。
そして反撃にビームライフルを撃ってきたが回避した。
リジィーシーガンダムは、ビームライフルを連射しながら距離を取ろうとしていたがレイダーガンダムはそれを許さず追尾した。
「どけ」
 オルガ少尉は、そういうとレイダーガンダムもろとも撃墜する勢いでリジィーシーガンダムに向けてシュラークを撃った。

      ※

 キラ大尉とアスラン中佐の2人がかりでさえ苦戦しているのにアスラン中佐だけでは、非常に分が悪い。
苦戦するのは、当然だった。
それは、エターナルでも確認できた。
「ジャスティスの援護を。
ミーティアは、まだ使えませんか?」
 バルトフェルド艦長に命令し質問した。
「起動完了まであと1分30秒」
 バルトフェルド艦長が答えた。

      ※

 1機のユーピテルがビームマシンガンで1機のシールドで防御しているデュエルダガーを攻撃した。
そのデュエルダガーのシールドは、既にビームの直撃を幾度も受けて消耗していたため盾として機能せず本体にビームが直撃して撃墜された。
その爆風から別のデュエルダガーが現れそのユーピテルに57mmビームライフルを連射したが回避された。

      ※

 フレイ少尉は、ストライクアヴェンジャーをフリーダムガンダムに接近させた。
「行きましょう。
大丈夫?」
 フレイ少尉は、フリーダムガンダムの損傷を心配した。
「これくらい問題ない」
 キラ大尉は、元気いっぱいに答えた。
実際ビームライフルの弾は、左肩アーマーをかすめただけで問題なかった。
2機は、帰艦の途に就いた。

      ※

「デブリを盾に回り込んで。
後方の艦隊は?」
 ラミアス艦長は、命令と艦隊の動きを質問した。
「依然動きありません」
 サイ二等兵が答えた。

      ※

 フリーダムガンダムとストライクアヴェンジャーは、メンデルから出てきた。

      ※

 それは、アークエンジェルでも確認できた。
「艦長、フリーダムです」
 ミリアリア二等兵が2機が無事にコロニーから出てきたことを報告した。
「遅くなってすみません。
戦闘に参加します」
 キラ大尉は、連戦しようとしていた。
「頼みます」
 ラミアス艦長は、本当は休みなさいと言いたかったが戦況はそんな悠長ではなかった。

      ※

 2機のユーピテルツヴァイも母艦前まで戻っていた。
 2機は、帰艦するとオルドリン准尉が機体から出て整備兵を1人捕まえた。
「修理には、どのくらいかかる?」
 接触回線で整備兵にユーピテルツヴァイに修理状況を確認した。
「最低でも10分かかります」
 整備兵が修理時間を答えた。
「5分で何とかしてくれ。
挟撃したい」
 オルドリン准尉が整備兵にお願いした。
「わかりました。
全力を尽くします」
 そういうと整備兵たちは、急いでユーピテルツヴァイに取りつき作業を開始した。
「艦長、第339遊撃艦隊、発進だ。
マン・マシーン隊出撃用意。
僚艦にも打電しろ」
 オルドリン准尉は、今度はブリッジに通信を開いて命令した。
「しかし」
 艦長は、戦闘への参加に消極的だった。
「このまま見物してるわけにもいかないだろ。
あの力をこのまま放っとけばいずれ我々の命で償わなければならなくなる」
 オルドリン准尉の主張は、正論だった。
「だが」
 それでも艦長は、消極的だった。
「私も出る。
機体もすぐに出撃可能になる。
すぐブリッジへ上がる」
 そこでオルドリン准尉は、通信を切った。

     ※

 1機のユーピテルは、1機のデュエルダガーにビームマシンガンを撃ちながら4連グレネードを一斉に撃った。
デュエルダガーは、対ビームシールドで防いだもののシールドごと左腕を破壊された。
デュエルダガーは、爆風から右側から出てきた。
そしてユーピテルは、チャンスと言わんばかりに左腕にビームサーベルを持つと損傷したデュエルダガーの右側から接近した。
デュエルダガーもビームサーベルを引き抜こうとしたがその前にコックピットをビームサーベルで切られ撃墜された。
 1機のストライクダガーは、マールスに向けキャットゥス500mm無反動砲を2発撃ったが頭部バルカン砲で迎撃された。

     ※

 アスラン中佐は、バッセルビームブーメランをガンダムサイガーに向けて投げたが迎撃されビームライフルで反撃された。
アスラン中佐は、ファトゥム-00を分離させルプスビームライフルで応戦した。
ガンダムサイガーは、ルプスビームライフルとファトゥム-00の突撃を回避した。
その時1機ユーピテルツヴァイが背後に着いた。
アスラン中佐は、振り向きざまにラミネートアンチビームシールドを構えたため肩部キャノン砲を防ぐことができたが反動で吹き飛ばされた。
さらにユーピテルツヴァイビームライフルで追い打ちをかけてきた。
しかしその時ユーピテルツヴァイにビーム攻撃が襲ってきた。
その方向を見るとフリーダムガンダムが来てくれた。
「アスラン」
「キラ」
 アスラン中佐は、戦友の到着に歓喜した。

     ※

 ケイト准尉は、下駄背負いガンダムがガンダムサイガーに注意を集中していたため背後に回れた。
そして90mmガトリング砲で牽制しそして本命のビームライフルを1発撃った。
しかし回避されたので2発目を撃とうとしたとき左下からビーム攻撃が飛来してきた。
「何?」
 その方向を見ると羽付きガンダムが接近していた。

     ※

 キラ大尉は、アスランがピンチになっていたのでルプスビームライフルを撃ちユーピテルツヴァイを追い払った。
「「アスラン」