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機動戦士ガンダムRS 第五話 マン・マシーン解説

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全身には、カメラもしくはレーザーや超音波のほかにミノフスキー物理学やサイコミュを応用したセンサーも搭載されている。
得られた各種センサーの情報は、背部に搭載された複合探知システムで統括処理されデジタル信号として母艦とつないだケーブルによって送信される。
さらに母艦とケーブルとつなぐことでマン・マシーンでは、解析できない莫大な情報を瞬時に母艦で解析することも可能である。
なおビームシールドは、索敵器に支障をきたすため搭載されていない。

武装解説
60mmバルカン砲
頭部に4門装備されている。
薬莢方式を採用しており射撃と同時に空薬莢が頭部側面より排出される。
基本的にミサイルやグレネードなどへの迎撃や牽制用に用いられるがモビルスーツの頭部を吹き飛ばす程度の威力は、備わっておりサオトメの技量もあって対モビルスーツ戦においても十分な効果を発揮する。

メガ・ビーム・ライフル
開放型のメガ粒子圧縮加速デバイスを採用した高出力のビームライフルである。
開放時は、MMの全長を超えるほどの長砲身であるが非開放時には砲身の伸長部がスライドし約半分の長さに収納される。
上下にデュアルセンサーが搭載されているため照準精度が高められている。
未使用時は、リアアーマーにマウント可能である。

メガビームシールド
3基のバリア・ビットを展開して高出力のビーム・シールドを広範囲に張ることを可能とする装備である。
ビットのポジジョンは、任意に変更可能で敵の攻撃に対応して有効面を即座に変えることができる。
シールド自体も非常に強固であらゆる量産機のビームライフルを受け付けずV.S.B.Rでやっと破壊できた程度である。

V.S.B.R
左右の腰のハードポイントに各1基装備されグリップホルダーが無いため発射時は、マニピュレーターで保持せず発射可能である。
また開放バレル式となっている。
こちらも上下にデュアルセンサーが搭載されているため照準精度が高められている。
また出力調整により連射を可能とする。

大型V.M.B.R
N型専用の武装である。
デバイスは、平行板状の対になった二対の開放型メガ粒子発生基盤から成り伸長部が左右で中程が上下に対になっている。
最大出力ならばビームの衰退が著しく激しい水中でさえ戦艦を一撃で撃沈可能である。
また出力調整により連射を可能とする。

カスタム・ビームザンバー
両肩アーマーに格納される。
メインサーベルは、使用時に鍔の部分が左右に広がる独特の形状を持つ。
元々の出力が高い上にビームの粒子を縦方向に加速してさらに威力を高めているためグリップを構成する粒子加速式ビームサーベルとなっている。
その他グリップエンドからも曲刀状の長い刃を発する。
増幅装置やエミッターに仕様変更が加えられ形状を変更することもできる。
また当時一般的だった斬りかかる際のみにビームが出る構造を採用しており無駄なエネルギーの消費を抑えている。
その結果後にモビルスーツが装備するビームシールドやビームサーベルごと本体を斬り裂くことのできる威力を持つ。
マウント状態でもビームを形成して敵機を攻撃できる。

G-M.B.B
ジェネレイティブ・メガ・ビーム・バズーカの略である。
ジェネレーターを内蔵した上でバズーカと使用するのに支障がでないように徹底的に小型化している。
直接エネルギー供給を受けずに可変速メガ粒子砲を射出することが可能である。
背面バックパックにマウントした状態や本体から切り離した状態でも通信用ワイヤーを介した指令により射撃可能である。
この結果変則的な攻撃を繰り出せる。

ムラマサ・ブラスター
F型専用の武装である。
未使用時は、背部のウェポンラックに収納する。
ビームサーベルとして使用した際の破壊力は特筆すべきものでありビームシールドは、もとよりこの威力を防げるものはほとんど存在しない(Iフィールドフィンガーかメガビームシールドならば防御可能)。
また通常サイズもしくは、ロングビームサーベルとして運用する事も可能である。

G-B.R.D
S型専用の武装である。
G-B.R.Dとは、Generative Beam Rifle Deviceの略称である。
まず背部の翼のような推力偏向スラスターをはずす。
そしてG-B.R.Dがガンダムサイガーの背部に合体することにより装備換装を終える。
本武装によりガンダムサイガーは、可変モビルスーツ並みの機動性とガンダムエンペラーのG-M.B.Rにも匹敵する威力の高出力大型ビームライフルによる一撃離脱戦法が最大の特徴である。
高出力大型ビームライフルは、両腕に1丁ずつ装備可能である。
このデバイスは、高出力ビームシールドのシステムも持つ。
また背面にも高出力ビームシールド発生器を持つ。

カスタム・ビームサーベル
F型、R型およびS型の武装である。
スカートアーマーに装備されている。
サーベルは、比較的大型で鍔を持った形状をしておりビーム刃の形状も曲刀状となっている。
増幅装置やエミッターに仕様変更が加えられ形状を変更することもできる。
また当時一般的だった斬りかかる際のみにビームが出る構造を採用しており無駄なエネルギーの消費を抑えている。

スナイパーカメラ・ライフル
R型専用の武装である。
三つ目のスコープカメラを搭載したカメラ・ガンである。
「スナイパー」と謳っているだけに使用可能範囲が長い。

名称 ウェヌス
形式番号 BMM-368
生産形態 量産機→退役
製造 ハービック社
全高 18m
本体重量 43.3t
全備重量 60.8t
出力 2200kW
推力 66000kg
装甲材質 チタン合金セラミック複合材
武装
60mm機関砲×2
ブラウニーM8型4連装180mmスパイラルミサイルポッド×2
120mmメガマシンキャノン×2
110mm速射砲×2
90mmマシンガン
バイス・クロー×2
メガ粒子砲兼ビームサーベル×2

機体解説
ヤキン・ドゥーエ戦役に地球に侵攻したコロニー軍は、マン・マシーンの優れた汎用性により局地マン・マシーンの開発を行わなくてよかった。
しかし本機は、その中でも地表の7割を占めると言われる海洋に対応するべく開発された機体である。
開発理由は、マン・マシーンがモビルスーツと違って水中でビーム兵器の使用が可能だったからだった。
当然水中で苦もなくマン・マシーンがビーム兵器を使えばバッテリー動力兵器を主体とする地球軍が疑問に持つのは、必須だった。
そのため自分たちも「水中では、ビームが使えません」ということを局地マン・マシーンを開発し欺く必要があった。
当初は、ユーピテルをベースに開発が行われ浮沈のためのバラストタンクと推進用のハイドロジェットエンジンを設け関節部分のシーリング等の改造を受けたが水深400mの水圧に耐えられる設計が要求された結果最終的にユーピテルのボディパーツをほとんど流用せず大半が新造パーツとなった。
ムーバブルフレーム構造を採用したユーピテルの改修は、思った以上に容易に行われた。
しかし司令部から要求される性能を満たす事はできずユーピテルをベースとしての水中対応型の開発は、この時点で断念される事となる。