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機動戦士ガンダムRS 第十二話 モビルスーツ解説

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名称は、「Ginn Operation Commando Hard Environment Reinforced Type」を略したもので黄土色を意味するOcherも兼ねている。
武装については、RSおよびRSD両本篇で見られた重突撃機銃と重斬刀である。

名称 シグー
型式番号 GAT-515
全高 21.43m
重量 80.22t
装甲材質 超硬スチール合金
武装
MMI-M7S 76mm重突撃機銃
MA-M4 重斬刀
M7070 28mmバルカンシステム内装防盾
(M68キャットゥス 500mm無反動砲)
特殊装備 MS支援空中機動飛翔体「グゥル」
強襲用屍衣「アサルトシュラウド」
搭乗者 地球軍兵(指揮官級→後に一般兵支給)
    ラウ・ル・クルーゼ
    ジャン・キャリー
    ジスト・エルウェス 他

機体解説
ジンの後継機として大西洋連邦のワシントン州に所在する兵器設計局ハインライン局が設計・開発した地球軍の指揮官級向けMSである。
ジンの高い汎用性を受け継ぎつつスラスターの増設と高出力化により宇宙空間での機動性と運動性が大幅に向上している。
機体の基本色は、シルバーグレーである。
本機の公式デビューは、C.E.(コズミック・イラ)70年3月15日である。
オペレーション・ウロボロスに対抗してプロパガンダ的な意味を込め全世界に発表された。
また同時期にディン、バクゥ、グーンなどの複数の新機種も公開されている。
中でもディンは、ハインライン局設計ということもあり構造と形状に多くの類似点を持つ兄弟と言うべき機体である。
ほどなくしてGAT-Xシリーズの技術を盛り込んだゲイツが代わって上位機種の座についたため旧式機に属されるようになった。
「RSD」の時代では、ザクウォーリアやグフイグナイテッドなどのニューミレニアムシリーズ系機種が次々にロールアウトされジンと共に姿を消していった。

武装解説
MMI-M7S 76mm重突撃機銃
ジンが持つMMI-M8A3の改良型である。
系列機のディンにも採用された装備で装填されるAPSV弾も強化されたものを使用している。

MA-M4 重斬刀
ジンが持つMA-M3とほぼ同一だが相違として細い動力パイプ状のパーツがオミットされ刀身根元には、軽量化と思われる穴が穿たれているなど引き算的な措置が施されている。
未使用時のマウント部位は、背部スラスター側面である。

M7070 28mmバルカンシステム内装防盾
シールド裏面にバルカン砲を設置したマルチプル・ウェポンである。
コロニー軍MMとの戦闘データから火力強化に対応すべく装備されたもので後のX13Aプロヴィデンスが持つMA-MV05A 複合兵装内装防盾システムのベースになった。

名称 シグーハイマニューバ
形式番号 GAT-515A
全高 21.43m
重量 82.13t
武装
JDP2-MMX22 試製27mm機甲突撃銃
MA-M3 重斬刀×2
M7070 連装28mmバルカンシステム内装防盾
(M68キャットゥス 500mm無反動砲)

機体解説
次世代機就役までの繋ぎとしてシグーに近代化改修を施した機体である。
宇宙での加速性能と航続距離を向上させるため後にミーティアのスラスターのプロトタイプになったMMI-M729エンジンをメインスラスターとして搭載し増設した各部のスラスターで旋回性能を高めている。
また既存のスラスター群の強化とバーニアの増設によってMSならではの機動性も向上している。
ただし高機動化に合わせて加減速や旋回時に各関節部に発生するモーメントも増大しており各部関節強度も一般型に比べ約30パーセント強化されている。
それ以外にもトサカ型アンテナの改装による通信機能の強化等の近代化改装も加えられており全体的な性能も向上している。
信頼性と生産性の確保を最優先とし既に他の機体で性能実証済みの「既存の技術」だけで作られており特に革新的な機能は、持たない。
ノーマルのシグーに近い操作性と共用パーツの多さによる整備性の高さから前線から強く支持されゲイツが配備された後もこの機体を希望するパイロットが少なくなかった。

武装解説
JDP2-MMX22 試製27mm機甲突撃銃
MMI-M8A3重突撃機銃をベースに改良したシグーハイマニューバの専用装備である。
威力を保ちつつ装弾数の増加を実現するため装薬を改良し銃弾は、小口径化されている。
銃身下部に重斬刀を装着し刺突用の銃剣として使用可能になっている。

連装28mmバルカンシステム内装防盾
バルカン砲が1門から2門に増加している。

名称 ディン
型式番号 AMF-101
全高 18.93m
重量 37.33t
装甲材質 超硬スチール合金
武装
MMI-M7S 76mm重突撃機銃
MMI-M1001 90mm対空散弾銃
6連装多目的ランチャー×4
(M68キャットゥス 500mm無反動砲)
搭乗者 マルコ・モラシム
    地球軍一般兵

機体解説
大西洋連邦の兵器設計局ハインライン局が開発した空中戦用量産型MSである。
地球軍初期の航空戦力の主流となった機体である。
「血のバレンタイン」の約1ヵ月後C.E.(コズミック・イラ)70年3月15日に存在が全世界に公開された。
大気圏内迎撃用MS用をかねてより開発されていたもので5月20日に完成すると最前線基地に直ちに配備された。
基本設計は、シグーをベースとしておりシルエットや細部形状に類似性が見られる。
飛行能力を高めるため極端な軽量化が図られており耐弾性は、非常に低い。
また人型という関係上空力面に問題を抱えており最高速度は、亜音速に達せず地球連合軍の主力ジェット戦闘機F-7D スピアヘッドを好むパイロットが出る始末であった。
反面低速域での運動性では上回っており航空機では、通常ありえない角度からの攻撃が可能である。
高速移動時は、背部に設置された整流用エアロシェルを頭部に被り6枚の主翼を展開する。
停戦後は、ビーム兵器を標準装備した後継機レイダガーが開発された。

武装解説
MMI-M7S 76mm重突撃機銃
シグーと共用のMMI社製アサルトライフルである。
主に装甲貫通力が必要とされる機甲目標に対し使用される。
普段は、腰部右側のストレージに収納され使用時は右手に携帯する。

MMI-M1001 90mm対空散弾銃
MMI社製のセミオートショットガンである。
耐弾性の低い航空機に対する空対空射撃に用いられるため事実上ディンタイプの専用銃である。
普段は、腰部左側のストレージに収納され使用時は主に左手に携帯する。
なおレシーバーの一部とストックとグリップは、MMI-M7Sと共通である。

6連装多目的ランチャー
胸部コクピット両脇のブロックに2基ずつ計4基内蔵されている。
1基当たり6セルの発射筒をパッケージしており空対地、空対空あるいは空対艦の各種ミサイルを装填し射出する。

名称 バクゥ
型式番号 TMF/A-802
全高 11.07m(ターレット基部まで)
重量 69.30t
装甲材質 超硬スチール合金
武装
2連装ビームサーベル(後期型のみ)