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機動戦士ガンダムRSD 第六話 モビルスーツの解説

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なおデスティニーガンダムの形式番号には、スウィート条約違反である各エンジン搭載を示す「A」は、故意に削除され代わりにセカンドステージを意味する「S」が付け加えられている。
しかしながら本機は、セカンドステージの機体とは一線を画す性能を持ち政治的配慮を考えず純粋に性能で判断するならサードステージかそれ以上のハイステージに属する機体である。
完成した機体は、本来ミネルバ所属のエースパイロットであるシン・アスカに引き渡される予定だったが彼が直前にサオトメに殺されたため急遽そのサオトメを追い詰めた妹のマユ・アスカに引き渡されることになった。
機体の引き渡しは、大統領自ら行った。
これは、異例のことであり大統領がデスティニーガンダムとそのパイロットであるマユ・アスカに高い期待を持っていたかの表れと言えるだろう。
なおこれは、完成後に決まったことであり機体はシン・アスカ専用に調整されていたため引き渡し後も戦闘の合間を縫って整備兵たちが大がかりな再調整と微改造を行っていた。

武装解説
MMI-GAU26 17.5mmCIWS
両側頭部に内蔵された近接防御機関砲である。
実体弾式の火器であり対人制圧及び敵機への牽制の他ミサイル迎撃などその用途は多岐にわたる。

MA-BAR73/S 高エネルギービームライフル
前期セカンドステージシリーズのビームライフルの改良型であり速射性と射角に優れる中距離戦闘用のバランスの取れた性能を持つビームライフルである。
スーパーNジャマーキャンセラーからの豊富な電力供給に対応した改良によって大幅な出力と連射性の向上を実現している。

攻防一体型アンチビームシールド
G14X31Z スクリーミングニンバスの発生機構を備えたシールドである。
ビームと同じ性質を持つ粒子を散布しミラージュコロイド電場技術を応用することで敵にダメージを与える攻性の幕状に展開する防御フィールドを形成する。
シールド自体も防御面積を拡大可能な伸縮機構によって取り回しの良さを両立した軽量且つ超硬度を誇る特殊合金製の対ビームコーティング防盾である。

G14X31Z スクリーミングニンバス
攻防一体型アンチビームシールドに装備されている攻性防御装置である。
ビームと同じ性質を持つ粒子を散布しミラージュコロイド電場技術を応用することで敵にダメージを与える攻性の幕状に展開する防御フィールドを形成する。
ビームサーベルを面で展開したような装備とも評される。

MX2351 ソリドゥス・フルゴール ビームシールド発生装置×2
モノフェーズ光波シールドを改良した手甲形のビームシールド発生装置である。
ビーム兵器・実体弾を問わず遮断可能で大出力ビームを完全に無効化するなど対ビームコーティングを施した従来のシールドを凌駕する防御力を持つ。
展開中でもシールドの内側からの攻撃は可能な上展開形状の任意調整が行えることからオールラウンドにおける使用に適しており両腕のビームシールドを連結させ防御面積の拡大を行えるだけでなくビームを敵機に接触させることで攻撃に用いる事やビーム砲として射撃を行う事も可能である。

MMI-X340 パルマフィオキーナ掌部ビーム砲×2
両手の掌に装備された隠し武器とも言えるビーム砲である。
これによりビーム砲を構える動作無しに攻撃を行うことが可能で組み合っての接近戦闘などでの使い勝手も良く密着した状態の相手を確実に破壊する。
短距離ビームソードとしても機能し通常有り得ないゼロ距離での格闘戦を想定したこの兵装からは、本機の特異さを伺う事ができる。
MSによる戦闘運用の新たなる創造を実現した独自かつ新機軸の兵装の一つであり故に戦術バリエーションも未知数である。
その威力は非常に高く戦艦クラスをも一撃で破壊する恐ろしい威力を発揮する。

RQM60F フラッシュエッジ2 ビームブーメラン×2
ソードインパルスに装備されたフラッシュエッジビームブーメランの発展型である。
簡易ドラグーン式のビームのブーメランでありオリジナルにあった実体刃ブーメランとして用いるための二刀連結機能は持たない。
投擲時の出力でもアンチビームシールドを容易に切断する威力を持ち並みのMMなら一撃で破壊できる。
さらにビーム刃を延長することで手持ち式のビームサーベルとしても使用可能となった。
非使用時は両肩部に装備されている。

MMI-714 アロンダイト ビームソード×2
エクスカリバーレーザー対艦刀の改良モデルである。
グフイグナイテッドが持つビームソードの使い勝手の良さを併せ持つが刀身は、さらに伸びた長大なものである。
その構成からビーム刃部分で敵装甲を焼灼しつつ実体刃部分で押し切る攻撃が可能であり斬馬刀のごとく艦艇を一刀両断するエクスカリバー譲りの高い切れ味を持ち同時に格闘戦でも猛威を奮う。
これだけ長大な刀身を持つと想定は、してあると言えど決してバランスは良好ではなく自在に操るためには達人とも言える技量がパイロットに求められる。
さらに本機が持つ五体の柔軟性も不可欠であり仮に他の機体に装備させても使いこなすことは不可能である。
しかしながらビームと実体刃の特性からMAのような巨体を撃破するのに適した装備である。
非使用時は、左右背面のウェポンラックに刀身を折りたたんで装着されている。

テレスコピック延伸式ビーム砲塔
伸縮機構を備えた砲身を持つビーム砲である。

MA-M942 ヌーベルヴァジュラビームサーベル
MA-M941 ヴァジュラビームサーベルの改良モデルである。
ヴァジュラビームサーベル同様「アンビデクストラス・ハルバード」には、できないもののシュペールラケルタビームサーベルより高出力である。

クスィフィアスレール砲
フリーダムガンダムが装備していたものと同じ。

MA-XM445 ビームクロー
ガイアガンダムに装備されていたものをスーパーNジャマーキャンセラーに対応するように改良したモデルである。

オーブ連合首長国

名称 アストレイ ゴールドフレーム天ミナ
型式番号 MBF-P01-Re2
全高 17.99m
重量 73.2t
装甲材質 発泡金属装甲
     フェイズシフト装甲(右腕・マガノシラホコのみ)
武装
75mm対空自動バルカン砲塔システム「イーゲルシュテルン」×2
攻盾システム「トリケロス改」
マガノイクタチ
マガノシラホコ×2
ツムハノタチ
70J式改 ビームサーベル×2

特殊装備 ミラージュコロイド

搭乗者
ロンド・ミナ・サハク

機体解説
プトレマイオス基地においてガンダムサイガー改との戦いにおいて大破したゴールドフレーム天をオーブ管轄の宇宙ステーション「アメノミハシラ」にて改造した機体である。
改修された機体は、前出の改造前の天と区別する意味もあり搭乗者であるロンド・ミナ・サハクの名からそう呼称される。
天からの主な改修点は、脚部の強化および武装追加である。
脚部は、フレーム機構が露出している前面をGAT-X207 ブリッツガンダムに近い形状の追加装甲で覆いハイヒール状の新型足首ユニットに交換されている。