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主人公惣受け物語~アニポケ・ジョウト編~

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 カスミは予選のパフォーマンス審査でシェルダー、本選のコンテストバトルでは水中ショーでも活躍したスターミーを投入するようだ。ちなみに今回のコンテストでは予選と本選で使うポケモンは同じでなくてもよく、それぞれ別のポケモンを使用してもよい。カスミが予選で使うシェルダーは非公式とはいえ初めてのコンテストでありプレッシャーのかかるところだが、カスミはシェルダーに気負いしないように諭す。


「カメール、久々のコンテストだけど最高のパフォーマンスをしろとは言わない。ただ舞台で楽しむことだけを考えて」


「カァメメ」


 ハルカは予選と本選ともにカメールで行くようだ。幾多もの歴戦を経験した主力ポケモンで優勝を狙いに行く。彼女たちはポケモンセンター裏でそれぞれパフォーマンスチェックをしている。パフォーマンスチェックを一通り済ませたところで休憩に入るその時だった。


「あの、すみません。カスミさんとハルカさんですよね?」


「えっ? そうだけど」


「あなたは?」


 ある少女が声をかけてきた。この少女の正体は一体…






続く



後書き(今回は短いです)

「どうして今回、わたくし達を一緒に出したのですの?」


「ケンゴ、ジュン、コウヘイ、ウララは世界大会予選の前に出す予定でいたんだけど、これ以上引き延ばすと出す機会がなかったから4人まとめて出したんだ。ケンゴ、ジュン、コウヘイは引き延ばしても問題ないのだけれど、ウララは今後の展開を考えれば出す機会が皆無に等しいからね」


「そ、そうですか…」


終わり