主人公総受け物語~時オカ編~
サリア「そうよ! アタシだって、森の賢者としての使命を託されて以来、今までより注意深くなったりしてるし、思慮深くなることは別に悪いことじゃないわ! …あっ、ごめん、なんだか興奮しちゃって」
ゼルダ「はしたないところをお見せしましたわ…」
リンク「ううん、二人ともそんなに俺のこと心配してくれているんだね。ありがとう」
サリア「えへへ///」
ゼルダ「いえ、リンクはハイラルいえ私達にとっては大切な人ですから///」
思わず興奮して声を荒らげてしまったサリアとゼルダであったが、これはリンクを心配する気持ちが強い表れである。その気持ちがリンク本人にも、はっきりと伝わっているようである。
サリア「でも身体を壊すほど無理しないでネ。アタシ、リンクがナビィを探すのに夢中で、毎晩遅く疲れ切った状態で帰って来るのを見かけているから…」
ゼルダ「あの妖精はリンクにとって大切な存在ですからね。無理もありませんが、一人で抱え込まず出来れば私達にも協力させてください」
リンク「二人とも、ありがとう。それじゃあ、何かナビィのことで分かったことがあったら、俺に知らせてくれないかな?」
サリア「お安い御用ヨ」
ゼルダ「私も城の全勢力を掛けて、協力しますわ」
リンク「ハハハ、そこまではしなくていいかな(汗)」
ナビィ探しの件でサリアとゼルダの協力が得られたところで、リンクは入浴を終えて浴室から出ていった。サリアとゼルダの少しの時間だけガールズトーク(ほとんどリンクとナビィ関連のことだが…)をした後、続けて入浴を終える。
リンク「さぁて、明日は森の神殿の探索だ。明日に備えてゆっくり眠らなくちゃ」
サリア「えぇ、おやすみリンク」
ゼルダ「おやすみなさい、リンク」
リンク「あぁ、おやすみ」
こうして、モンスターとの戦闘あり、ラブコメありの波乱な一日はこうして終了し、リンク達は深い眠りに就いた。明日は森の神殿探索の日、リンク達を待ち受けているものとは果たして…
続いて後書きという名の舞台裏
ジョオ「ようやく、私とベスが出演できたわね」
ベス「えぇ、まだ始まって間もないこの作品だけど、この時をどれだけ待ったことか…」
天の河「‘森の神殿といえば幽霊四姉妹’と言っても過言ではないくらい、重要キャラだからね。森の神殿関連の話には必ず出演させようと決めていたんだ」
ジョオ「そうだったのね。ただ、ベスがちょっとクセのあるキャラになっているけれど…」
天の河「なろうに投稿していたのとはかなり修正をしているよ。ジョオはツッコミ属性、ベスは恋バナ好きという設定を加えてみた」
ジョオ「私がツッコミ…」
ベス「ふふふ、これからリンクを巡る恋模様が楽しみね」
天の河「ジョオとベスの大体のキャラ設定を説明したところで、今回はこの辺でお開きにいたします。それでは次回もお楽しみに!」
作品名:主人公総受け物語~時オカ編~ 作家名:天の河