ジャスト提督と吹雪のログレス鎮守府日記-2-
AM 5:00
-鎮守府-
吹雪「うーん・・・ふぅ。今日もいい朝だなぁ・・・。司令官起きてるかな?」
・・・・・・。
吹雪「おはようござい・・・。あれ、いない。あっ、手紙だ。」
『おはよう。私は今ルシェメルにいる。そこで突然変異した強敵と戦っている。残念だが当分一緒に朝ご飯や朝の挨拶に出れない。そのかわり、私のいない朝は、君に朝の挨拶を頼みたいいやってくれるかな?というかやってくださいお願いします。多分7時ころには戻れるだろう。では、よろしく頼む。
ジャスト 』
吹雪「ええぇ・・・司令官いないのかぁ・・・。でも、私司令官のためにも頑張ります!」
AM 6:00
-食堂-
吹雪「おはようございます!」
鳳翔「おはようございます、吹雪さん。あら、今日は提督と一緒じゃないのですね。」
吹雪「はい、今日から当分朝ご飯みんなと一緒に食べれないって書き記されてました。」
そう言い、鳳翔に手紙を渡した。
鳳翔「・・・。提督大丈夫でしょうか・・・。」
吹雪「私たちの砲撃を避けられるんですから、大丈夫ですよ!!」
鳳翔「ふふっ、そうですね。帰ってくるのを待ちましょうっ。」
(おなかがすきましたわ)(翔鶴姉ぇ!今日もおいしそうなご飯だよ!!)
(ごっはんーごっはんー!)
・・・・・・。
吹雪「今日は司令官が、ルシェメル大陸に出向いているので、私が代理を務めます。」
「今日も元気に頑張りましょう!いただきます!」
『いただきまーす!!!』(ぽーい!)
・・・・・・。
同時刻
ヒガンテ山岳-低層-
ジャスト「日が昇ってきたな。だが、倒してもすぐ復活しやがる・・・。面倒な事極まりないぜ・・・。・・・?これは?・・・ふむ、これが今回の戦利品か。火属性・・・私できるやつあんまりないんだよな。まぁいいや。貰えるもんは貰っとくのが礼儀だぜ。」
「早いとこ終わらせて飯食いてぇ!まだまだ行くぞぉぉぉぁぁぁぁあ!!!!」
ピィィィァァァァッ!!!!!!!!
・・・・・・。
AM 7:00
鎮守府-食堂-
吹雪「ごちそうさまでした!鳳翔さん、間宮さん、伊良子さん今日もありがとうございま す!」
鳳翔「いえいえ、みんなの元気が私たちの元気の源ですからっ。」
吹雪「はい!」
AM 7:30
-執務室-
古鷹「すみません、吹雪さんいらっしゃいますか?」
吹雪「はーい!あっ、古鷹さんどうしたんですか?」
{古鷹}古鷹型重巡1番艦 提督思いの妹思いの優しい子。吹雪とは先輩と後輩みたいな感じ。
古鷹「提督が着任したのですが様子が・・・」
吹雪「えっ!?」
・・・・・・。
-病室-
(ガラガラっ)(ばたん)
吹雪「司令官!!」
ニーア「しーっ・・・今眠ってるとこ。」
吹雪「すみません・・・様態はどうなんですか?」
ニーア「特に問題ないよ。でも今は寝かせてあげてね。4時間ぶっ通しで戦闘してたか ら・・・。」
吹雪「4時間も!?でもどうしてそんなに・・・。」
ニーア「朝の3時~7時は雨の天候だったんだ。あの強敵は雨に弱くて、狙うなら今!って張り切ってたんだと思うよ。」
吹雪「そうですか・・・。司令官、体弱いのに、いつも人一倍頑張って、無理をして・・・。それでもみんなを一番に思う優しい方なんです。」
ニーア「・・・。そっか・・・。でも、頑張りすぎても駄目だから無理をさせないように監視してね!ジャスト君のお嫁さん!」
吹雪「は、はいぃぃ・・・///」
ニーア「私はそろそろ、みんなのところに戻るよ。・・・早く元気になってほしいね。」
吹雪「早く良くなってほしいものです。」
ニーア「じゃあねー。」
吹雪「頑張ってくださーい!」
(ガラガラっ)(ばたん)
吹雪「お嫁さんかぁ・・・。なんか照れちゃいます///。」
「なかなか起きないなぁ・・・。」
(がたん)
「ん?これ司令官が一番愛用してる武器・・・じんらいの・・・うーん・・・なんて読むんだろう?・・・元の場所に戻しとかなきゃ。」
(うーんしょ!よいしょ!!)
「司令官こんなに重いもの持って戦ってるんだ・・・すごいなぁ司令官・・・。」
(よっこいしょっと・・・)
「ふぅ。早く起きないかなぁ」
・・・・・・。
作品名:ジャスト提督と吹雪のログレス鎮守府日記-2- 作家名:ジャスト