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妄想るアンディ
妄想るアンディ
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マブラヴどうでしょう

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藤村「大泉くん、早く止めなさいよ!」

大泉「止めないって言ってるだろぉ。」

月詠「また貴様か!」


~この後VTRは切れているが、激昂した月詠氏により三時間もの間お叱りを受けた大泉洋。彼は解放された後我々にポソッとこう言った~

大泉「エライ剣幕でしたね。最後にこう言ってましたよ。『だからアタシ国連軍って嫌い!』」

~~~~証拠VTR終了~~~~

藤村・鈴井・嬉野「ギャハハハハハハハハハハハハ!」

大泉「何でまだそのV残ってんだようれしー!」

嬉野「いやぁ、藤村さんが『何かで使えるから置いときなさいって言うからねぇ?」

大泉「てめぇこのヒゲ!」

藤村「ギャハハハハハハハ!」

鈴井「まぁまぁ大泉さん、諦めて出撃しよう。ね?」

藤村「そうだぞ。お前衛士だろ?黙って出撃しなさいよ。」

大泉「末代まで呪ってやる!!」


【2001年12月5日・箱根】

鈴井「はいどうも。現在午後9時、我々は箱根に来ております。」

大泉「………………。」

鈴井「おや?どうしたんですか、大泉くん。」

大泉「何がですか。」

鈴井「いや、なんかムスッとしてらっしゃるから。」

大泉「当たり前でしょ?寒いんだよ。そりゃそうだ、雪降ってんだもの。」

藤村「寒そうだねぇ、大泉くん。」

大泉「寒いっつってんだろ?」

藤村「此方はねぇ、室温を21℃に設定しているから解らないんだよねぇ(笑)。」

大泉「うるせぇよ。インカム切れよ。」

鈴井「まぁまぁ大泉くん。とりあえず今我々の状況をお伝えしましょう。ね?」

大泉「ったくよぉ。きみホント死ねば?」

藤村「え~~~wwww。」

鈴井「え~と言うわけで、我々は箱根に来ているんですが、寒いですねぇ。」

大泉「だからさっき言ったでしょ?雪降ってんだもの。
そんな中なんだい?俺たちゃわざわざそとで何をしているんだ?」

鈴井「いやぁ、なんかねぇ。さっき訓練部隊の白銀訓練兵がね?持ち場離れて動いちゃったらしんですよ。」

大泉「はぁ?何をやってんだ、あのガキは。おい、まりもに伝えたのか?」

藤村「一応ね、伝えたんだけど。」

大泉「伝えたんだけど、ってなんだよ。」

藤村「さっき城代省の通信を盗み聞いてたらさ、殿下がねぇ、こっちに逃げてきてるらしいんだ。」

大泉「ほお?」

藤村「それで、それも一緒にまりもちゃんに伝えたら、お二人に行ってくれって言われたんだよねぇ。」


大泉「よく盗み聞きしてたことに突っ込まれ無かったな。」

鈴井「え~、白銀訓練兵はともかく殿下は斯衛軍に任せた方がいいんじゃないですか?」

藤村「僕もそう思ったんだけど、あの人たち怖いでしょ?だからね?」

大泉「怖いからってなんだよ。キミはあれか?怖いからって情報を止めてんのか?」

藤村「だって怖いんだぞぉ?キミも知ってるだろぉ?」

鈴井「いやぁ、それはさすがに不味いんじゃぁ…。」

藤村「じゃぁ、ミスター言ってくださいよ。」

鈴井「え~嫌だよ怖いもん。」

大泉「あのねぇ、君らねぇ。仮にも軍人だろぉ?それがねぇ怖いだなんだってねぇ、どうかと思うなぁ。」

藤村「おやおやぁ。どうしたんだい大泉くん。何時になく真面目な発言じゃないですか。」

大泉「僕はね、学びました。ごねているより、さっさと終わらした方が楽なんだって。」


~~~~十分後~~~~

藤村「じゃあ、お二人ともお願いしますね。」

大泉「任せときなさいよ。もぉパパッと切り上げて帰ってきてやるから。」

鈴井「じゃあ、行きましょうか。」

大泉「おぉ~い。殿下居るんでしょぉう。大泉洋でぇございぃます!おいパイ食わねえか?」

藤村「何いってんだよ(笑)」


~~~~十分後~~~~

鈴井「それでは、あの~殿下は白銀訓練兵の戦術機に乗って頂くという事で。」

悠陽「宜しくお願い致します。」

大泉「誰よりもやる気あるのはコイツですからね。」

白銀「任せて下さい!」

藤村「聞こえますかぁ?大泉くん。」

大泉「なんだヒゲ。」

藤村「そっちにねぇ、クーデター部隊が向かってるから早く逃げてください。」

鈴井「あ、もう来てるんですか?じゃぁ、さっさと行きましょうか。」

藤村「じゃぁ、頑張ってくださいねぇ。」



~~~~米軍と合流~~~~

大泉「まぁた、おっかねぇ連中と一緒ですねミスター。」

鈴井「さっきもなんか揉めてましたからね。トラなんとかを注入しろだのなんだのってねぇ。
知ったこっちゃないっての。」

大泉「そういうこと言うの止めてください。月詠中尉が睨んでるでしょう。もっと低姿勢で。」

鈴井「まぁ、とにかく先に進みたいですねぇ。」



~~~~クーデター軍と衝突~~~~

大泉「あぁあぁ、空から来てんぞあいつら。ずるいなぁ。」

鈴井「不味いんじゃぁ無いんですか?」

大泉「いやぁ、一番不味いのは僕らですよミスター。なんてったって足止めやらされてますから。」

鈴井「僕らホントついてないですねぇ。」

大泉「とにかく帰ってあのヒゲぶっ飛ばしてやる。さっきから管制してこないからね、あのヒゲは。」


【2001年12月7日】

鈴井「何とかクーデターも鎮圧されたという事で、とりあえずは一安心ですね。」

大泉「いやぁ、ぼかぁ死にかけたけどね。」

藤村「おやぁ、何かあったんですか?」

大泉「何かあったんですか?じゃないだろ藤村くん。キミが管制所で暢気に飯食ってる頃だ、僕とミスターはクーデター軍と壮絶な死闘を演じていたんだ。」

鈴井「あれは危なかったですね。大泉くんの不知火がいきなり暴れ始めましたからね。」

大泉「もうねぇ、あいつら空から来たろ?それで足止めやらされることになってだ。そしたらだよ?米軍にスパイが居て撃ち合いになっちゃって、俺もやらなきゃって思って反射的に動かしたらロー入っちゃってもうウィリーさ。」

藤村「ギャハハハハハハハ!何してんだよ~wwwwwww!」

大泉「笑い事じゃないよ藤村くん!僕は死にかけたんだぞ!」

鈴井「神宮寺さんも月詠中尉もかなり焦ってましたからね。僕も戦術機でウィリーしたのを見るのは初めてだったよ。」

嬉野「V残ってるよ。」


~~~~不知火ウィリー事件~~~~


藤村「アハハハハハハハハハ!お前ホント何してんだよwwww。」


カチッ

大泉「ならキミがやりなさいよ!さっきからゲラゲラバカみたいに笑ってさぁ!ホンットに腹立つなキミは!なまら怖かったんだぞ!?」

鈴井「まあまあ大泉くん。彼は衛士の苦労の解らない人間ですから。」

藤村「ゴメンゴメンwww。」

大泉「なんでこんな奴が軍にいれるのか全く解らないよ!
うれしーもなんだい、そんなしょーもない映像を何で後生大事に残してんだよ!」

嬉野「あんな美味しい映像は滅多に無いからね。思わず保存しちゃったんだよ。」

藤村「いやいやいや、うれしーは何時も美味しいのを逃さないねぇ。」

大泉「あーぁ、そうかいそうかい!
………死んじゃえば良いんだあんた等なんか!」

鈴井「まぁまぁ、大泉くん。無事だったんだし良いじゃないの。」

大泉「ったくよぉ。



バカじゃないの!?」