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機動戦士ガンダムRSD 第24話 罪の在り処

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 η艦隊は、一時帰宅が許されておりグリーンノア2に実家のあるアイリス曹長などは一時帰宅していた。
それ以外は、艦に残った。
 2人は、返事をすると自販機で買った缶ジュースでキャッチボールしながらドゴス・ギアに向かった。

 翌日アイリス曹長は、自室で書類をまとめているとふいにメールが来た。
内容は、アイリス曹長の家でお泊り会をするということだった。
しかしアイリス曹長は、拒否のメールを送り部屋の掃除を始めた。
 しかしその日の夕方ミサキ中尉とケイト中尉が訪ねてきた。
「こんばんは。
来ちゃった」
 ミサキ中尉があいさつした。
アイリス曹長は、諦めモードに入っていた。
すると2人は、素早くアイリス曹長の自室へ入るとドアを開けられなくした。
「開けてください。
何してるんですか?」
 アイリス曹長は、ドアノブを回そうとするが一向に回らない。
「ここは、私服か。
じゃあこっちは、下着かな?」
 それを聞いたアイリス曹長は、顔を真っ赤にした。
「こんなのを持ってるんだ。
これは、アイリスの趣味かな?
それともサオトメ大佐がこういうのが好きなのかな?」
 外では、アイリス曹長が恥ずかしさのあまり暴言を吐きながらドアを開けるように訴えたが実際2人はドアを開けないようにしているだけで何もいじってなかった。
するとドアの向こうで騒いでいたアイリス曹長の声が聞こえなくなった。
「あれ?
静かになっちゃった」
 2人は、怪訝に思いドアを開けた。
「アイリス?」
「本当に怒っちゃった?」
 しかしドアを開けたもののアイリス曹長の姿は、見えなかった。

                      ※

 α艦隊は、発進しようとしていた。
「離水。
α艦隊、発進する。
上昇率3.2。
進路一○。
照明弾二八○まで散布せよ」
 マーカー艦長が発進命令を出した。
マーカー艦長は、ガイヤス・ギヤからの緊急通信でサイジョウ元帥が発作を起こしたことを知り現場に駆け付ける決断をした。

                      ※

 ミサキ中尉は、直後のアイリス曹長の不意打ちを受けて部屋の前で倒れていた。
「あら、ミサキちゃん大丈夫?」
 その時部屋にいたアイリス曹長とケイト中尉は、アイリス曹長の母親の声をが聞こえた。
「はい、大丈夫です。
お邪魔してます」
 ミサキ中尉は、大丈夫だと答えた。
「帰ってきたんだね」
 ケイト中尉は、母親が帰ってきたんだと判断した。
「すみません。
お騒がせしちゃって」
 ミサキ中尉は、母親に謝った。
「いいの、いいの。
アイリスったらη艦隊で人事異動があった直後から元気がなくなっちゃって。
少し騒がしいくらいだとホッとするの」
 母親の言葉にアイリス曹長は、赤面し居心地が悪くなった。
「どうもです」
 ミサキ中尉は、こそばゆく答えたように聞こえたが実際はアイリス曹長の弱みをまた一つゲットできたうれしさだった。
(なんかすごい恥ずかしい)
 アイリス曹長は、心中で今の気持ちを悟った。
(照れてる)
 ケイト中尉は、心中でアイリス曹長の今の心境を悟った。
「じゃあ早速パジャマに着替えます」
 ケイト中尉は、アイリス曹長とミサキ中尉に自分のパジャマを見せた。
「早いですね」
 アイリス曹長が思わず突っ込んだ。
「アイリス、パジャマは?」
 ケイト中尉がアイリス曹長に聞いた。
「私は、最近寝るときTシャツなんです」
 アイリス曹長がパジャマは、ないと答えた。
「だめだよ。
グリーンノア2は、地球軍によってパジャマ着ないで寝ると死ぬウイルスを撒かれたんだよ」
 ミサキ中尉が騒ぎながらケイト中尉は、でたらめを言った。
「怖いね、怖いよ」
 ミサキ中尉がそれを聞き怖がった。
「ありません」
 アイリス曹長が冷静に突っ込んだ。
その時ミサキ中尉が何かに気づいた。
「アイリス、パジャマの前にシャワーは浴びないの?」
 ミサキ中尉がにやにやしながら質問した。
「もう浴びました」
 アイリス曹長が冷静に答えた。
「なんで?
なんで浴びちゃったの?」
 ミサキ中尉は、涙目でアイリス曹長の肩に両手を乗せると訴えた。
「どういうことですか?」
 アイリス曹長は、事態が理解できなかった。

                        ※

 問題の施設前には、コロニー軍特殊工作部隊の特殊車両が大量に止まり工作兵が重装備した状態で突入していた。
「F2より各班、電力線の起爆スイッチ解除を確認」
 F2隊は、起爆装置の解除に成功した。
「F5より各班、二階クリア」
 F5隊は、二階を調査したが異常は発見できなかった。
「F1より各班。
大量の死体を発見。
みんな腐っちまってる。
酷い臭いだ」
 リーンホースJr.の医務室では、アンディー大尉が検査を終えた。
「いやほんと俺は、別に何ともないですから」
 アンディー大尉は、精密検査を受けることを拒否した。
「そうは言ってもね、念のためだ。
現段階では、建物や周辺からガスやウィルスの類は検知されていないが何があるか分からんだろ」
 軍医は、サイジョウ元帥の発作の件もあり検査を受けるべきだと主張し
隣のベッドで寝ていたサイジョウ元帥は、幼き日の忌々しき記憶を思い出してた。
「だが艦長も迂闊だよ。
そんな場所へ君達だけで行かせるなんて」
 軍医は、そんな危険な場所に向かわせたマーカー艦長を非難した。
「ちゃんとチェックは、しながら入りました」
 アンディー大尉は、マーカー艦長と自分たちに落ち度はなかったことを主張した。
「サイジョウ元帥」
 その時隣のベッドで寝ていたサイジョウ元帥が出てきた。
「すみませんでした。
もう大丈夫です。
ありがとうございました」
 サイジョウ元帥は、軍医に謝罪と感謝を述べた。
「そうですか?
まだ休んでいてもいいんですよ?」
 軍医は、遠回しにサイジョウ元帥に休むように言った。
「いえ、ほんとうにもう大丈夫です」
 サイジョウ元帥は、そういいながら軍服を着た。
アンディー大尉は、病気に詳しいわけではなかったため発作からここまで回復できるものだと判断した。
 施設調査本部では、オペレーターが工作部隊からの情報を集約していた。
「内部のチェック完了しました。
自爆装置は、全て撤去。
生物学的異常は、認められません」
 オペレーターがマーカー艦長に報告した。
「そうか、ありがとう」
 マーカー艦長は、返答したが納得いかなかった。
「ということは、どういうことでしょうかね?
そのサイジョウ元帥の異常は」
 ミハイル副艦長が言ったがまさにサイジョウ元帥の異常の原因が全く分からなかった。


                        ※

 ケイト中尉が何かに気づいた。
「でもアイリス、ちょっと汗臭いよ」
 ケイト中尉がとんでもないことを言った。
「嘘でしょ?
パジャマと同じパターンでしょ?」
 アイリス曹長は、嘘だと信じたかった。
「汗臭いよね?」
 ミサキ中尉がケイト中尉に確認した。
「うん、汗臭い」
 ケイト中尉が即答した。
「汗臭いよ」
 2人がハモりながら迫ってきた。
「ちょっと、先よりリアルだから止めてください」