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琅琊榜 地獄のお誕生会に思う事。気ままに琅琊榜をうだうだ、

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「卓鼎風はもう使わない方がいいでしょう、天泉山荘など当てにしなくても、誉王殿下は江左盟が支えましょう」
みたいな事言って、天泉山荘が、今後、権力闘争に巻き込まれないように、誉王に釘を刺しております。
、、、先々、、、またパシリに使われる恐れが、卓鼎風にはあったのでしょうね、、、、。
卓鼎風の長男、卓青瑶の妻は、謝玉の長女でした。
綺は諸々の気苦労で、出産後亡くなってしまいますが、綺の忘れ形見は卓家に引き取られ、大切に育てられたことでしょう、、、。
卓家を宮廷から離してやることで、権力闘争に巻き込まれないように、天泉山荘が、余計な荒波を被ることを、梅長蘇は防いでくれた訳です。
綺の子供は、林殊にとっては、従姉妹の子供に当たります。
綺の不幸は、梅長蘇にとっては暗い影を落としているのではないかと思います。
綺は善良でありました。あの地獄の誕生日が、綺が死んでしまう直接の引き金ではなかったにしても、梅長蘇は、善良な者を誰も、犠牲にしたくなかったのではないでしょうか。
綺の死は、梅長蘇の心に、暗い影を落した思います。
江左の梅郎が、忘れ形見にしてやれる事は、、、。
それは、忘れ形見がこの先、不幸に見舞われぬよう、道を付けておく事なのかも知れません。


⑥宮羽の恨みを晴らす。
父親の敵討ちまではいきませんでしたが、宮羽は謝玉の悪辣さを暴き、卓鼎風の目を覚まさせた立役者です。
出来れば、敵討ちしたかったでしょうけどねぇ、、。
「必ず私が父君の仇を討とう、暫く私に謝玉の命を預けてくれぬか?。」
な〜んて、梅長蘇に言われてたりしたらねぇ、、。もしもですが。
「はい、全て宗主にお任せ致します(宗主の為なら何でも致します、何なら私のこの命ても、喜んで、、、ウフ)」
一途な宮羽ちゃん、、、、。
宮羽ちゃんの、重───────い想い。ヘビーですねぇ、、、。
梅長蘇、ちょっと、宮羽に優しくしちゃったのかなぁ、、。
どんなに長蘇に冷たくされようと、めげない宮羽ちゃん、、、。
が、宮羽は、梅長蘇の心の中に、誰が居るのかは分かっている。
「でも、それでもいいの、、、、ちょっとだけ、、ほんの少しだけ振り向いてくれるだけで、、、、。」
ところが梅長蘇が、ほんのちょっと微笑もぅものなら、、、、もう、宮羽は嬉しくて嬉しくて、更に更に梅長蘇に尽くし続け、、、、。
やめろ!!って言っても、宮羽の愛は止まらない。
「私の命は宗主のもの、宗主が死ねと言ったら、私は喜んで、、。」
梅長蘇は宮羽に「死ね」、なんて決して言いませんが、陥れたい誰かから、「宗主がコレを、、」と、毒薬渡されても、「宗主のお役にたてるなら、、」にっこり微笑んで、一気にあおりそうです、、。
それ程一途で、それ程深い、宮羽の愛。
、、、、この愛、ちょっと間違ってるかも知れないけど、、。
宮羽ちゃん、、、これはもはやス○ーカ○、、、、。


⑦梅長蘇は、南楚の景睿の実父宇文霖に、息子に一目会いたいと頼まれていた、とか、、?。
かつて若い頃、南楚から人質として梁に来た、景睿の実父。
そして金陵を去り、あれから25年、、、。景睿の実父、具合が悪いというお話で。
病に臥し、、莅陽長公主の長子景睿が、自分の子だと知っていれば、、、会いたくなるのは仕方の無いこと。
かつて、若い折、莅陽長公主が身篭ってしまったことで、別れもそこそこに、南楚に帰国させられたのではないだろうかと、、、。
莅陽長公主の貞操にも関わるので、この県一切が、きっと伏せられていたのでしょうが、、、。まぁ、身篭って操もないのですが、、、。
国境を超えた愛だったのか、若さだったのか。互いに信じあっていたのでしょうか。
子まで成せば、きっと許されると思ったのか、、、。
しかし、現実はそうはならず、莅陽長公主は無理矢理、謝玉と、、、。
南楚の皇子との恋物語は、王族の「醜聞」とされたのかもしれません。
事態を聞きつけた謝玉が、自ら申し出たのか、それとも、莅陽長公主にゾッコンな謝玉に押し付けたのか。
南楚の皇子は、莅陽長公主と生まれた子を、ずっと案じていたのでは無いでしょうか。
結ばれぬ上に、遠く離されてしまえば尚のこと。
時は過ぎ、病の身となり、まだ先の事であったかも知れませんが、死期というものを意識して、尚更、会いたい気持ちが募ったのでは無いでしょうか。
莅陽長公主と自分の血を引いた息子への懺悔と、その後の身の上が気掛かりだったのかも知れません。
藺晨を「南楚の医者」と呼ばわっていたので、琅琊閣は南楚にあるのか???。
琅琊閣経由で、梅長蘇の耳に届いたのやも、、、、そして、頼まれていたのかも、、、。
、、、、、あくまで妄想です。

⑧妹 宇文念、と、琅琊榜達人榜五位 岳秀澤の来訪の意味(六位でしたが、五位の人破ったって事なので)ここもほぼ妄想です。
景睿の腹違いの妹という女性が現れます。
これは、実は誉王が「南楚の郡主が、景睿とクリソツ!」という噂を聞きつけ、確認の為、なんと金陵に呼びつけた様なのですが、、。
ま、そもそもは、梅長蘇が紅袖招に流した情報で、般弱と誉王は、梅長蘇に踊らされた訳です。
こーれもまだるっこしいというか、一石二鳥というか、、。
タダじゃ呼べないので、使者という名目で。でも、初めから婚姻なんて話もチラついていたんだろうなぁ。
実は、莅陽長公主の元彼の南楚の王族、宇文霖の意向も、多分に入っていたのではないでしょうか。宇文霖は、念ちゃんのパパでもありまふ。
実は、宇文霖、莅陽長公主に未練タラタラだったりして、、、。
念ちゃんは、兄がいることを、父からいつ打ち明けられたのでしょう。まだ見ぬ兄への憧れがあったのか。それとも、息子の立場を気遣う父を哀れに思ったのか、、、。
景睿が生まれた時に起こった事件により、状況上、生まれた景睿は、卓鼎風の子か、謝玉の子か、分からなくなります。
しかし梁帝簘選が、不憫な景睿に、簘姓を名乗らせ、皇子に準じた扱いを許します。コレで不憫な子も文句はあるまいと。
しかし実際は、謝家の家督は弟の謝弼が継ぐ事になっている訳ですし、当の景睿は、お気楽に諸国を自由に漫遊、、、、。一見、自由を与えられ、大切に扱われているように見えます、、、ま、それは、今の時代であるならば、です。
この時代は、家督を継ぎ、どれだけ責任を任されているかで、子として、親からの信頼度を、図ることが出来るのではないかと思うわけです。
景睿、、、はっきり言って、謝玉から全く期待されず、見放されています。
これは、、実父晟王 宇文霖には、、心配ですよね、、、。
ましてや、明らかに我が子、そして自分は病の身。
景睿の行く末が、心残りでしかありません。
ひと目だけでも、我が子を抱きたかったのかも。
そして、互いに思い合っていたとはいえ、男として軽率だったわけですから、莅陽長公主と景睿への懺悔なんかも。
死をちょっと意識して、心残りを精算したかったのでしょうか。
謝玉から、要らない子扱いされているのならば、いっそ自分の手元に返してもらって、自分の元で、景睿を幸せにしてやりたい。
父としての罪ほろぼし。