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　F型に換装したガンダムサイガー改がジャンヌ・ダルクから飛び出した。

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「どうしてあなたは、いつも僕の大切な人を奪うんだ」
　互いに一度下がってキラは、怒りを込めてサオトメに迫った。
「そんなもの単純だ」
　サオトメは、即答した。

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　サイジョウ元帥は、1隻のイージス艦に取り付くと主砲とブリッジを破壊して撃沈した。
次にクラオミカミ級に取り付くとブリッジを破壊して撃沈した。

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　キラ准将は、ガンダムサイガーMk-2とつばぜり合いをした。
「お前は、モビルスーツの操縦技術は高いが指揮官には向いてないな」
　キラ准将は、何も言い返せなかった。
　キラ准将は、護衛艦隊がやられてるのに気づいた。
「やめろ」
　キラ准将は、護衛艦隊へ向かった。
「さっき俺になぜいつも自分の大切な人を奪うかを聞いたな。
その答えは、弱いくせに戦場に出てくるからだ。
戦場では、弱者が戦死する。
当たり前のことだ」
　キラ准将は、何もいえなかった。

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　ガンダムサイガー改は、モビルスーツ形態の1機のをメガビームライフルで撃墜した。
もう一機のモビルスーツ形態の量産型可変モビルスーツをムラマサ・ブラスターで真っ二つにした。

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「誰のせいか？
お前が大切な人たちやお前が弱かったから戦死した。
それが戦争だ」
　サオトメがルーキーが戦死する理由を言った。

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　ガンダムサイガー改は、さらに一隻のイージス艦のブリッジを破壊して撃沈した。
そして2機の量産型可変モビルスーツをムラマサ・ブラスターで立て続けに斬った。
さらにメガビームライフルでアストレイ2機を撃墜した。

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「それが戦争なら僕は、あなたを討つ」
　キラ准将は、SEEDを覚醒した。
キラ准将は、3度ガンダムサイガーMk-2に接近してシールドを放り投げた。
ガンダムサイガーMk-2は、頭部バルカン砲を撃ってきたが装甲がVTP装甲でできていたためさしてよけなかった。
しかし頭部バルカン砲は、クスィフィアス・レール砲の左側にマウントされていたヴァジュラビームサーベルを破壊した。
そのため左腕にヴァジュラビームサーベルをもてなくなってしまった。
さらに右腕に持っていたもヴァジュラビームサーベルで斬ろうとしたがマニピュレーターをガンダムサイガーMk-2の足蹴りで破壊されヴァジュラビームサーベルも飛ばされてしまった。
そのまま左腕、左翼および頭部を破壊され操縦回路も傷ついた。
そのため改修型フリーダムガンダムは、墜落した。

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　アスラン准将は、キラ准将が撃墜された直後に右腕にヴァジュラビームサーベルを持たせて接近した。
ヴァジュラビームサーベルで斬ろうとしたが持っていたビームサーベルによって防がれた。
さらにビームサーベル形成可能なドラグーンによって右腕を斬られた。
「何？」
　そのままビームサーベル形成可能なドラグーン3基とビームサーベルによって頭部、両腕と両脚を斬られて撃墜した。
コックピット内には、警報アラームが鳴っていた。

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「それが戦争なら僕は、あなたを討つ」
　サオトメは、キラの感覚が変わったのに気づいた。
羽付きガンダムは、シールドを放り投げた。
サオトメは、収納してあるビームサーベルを60mmダブルバルカン砲で破壊した。
シールドをパージするのは、シールドの大きさから可動範囲が限定されているのを自由にするためすなわちビームサーベルを抜くためだと考えたからだ。
さらにマニピュレーターに持っていたビームサーベルも足蹴りでマニピュレーターを破壊してビームサーベルを吹き飛ばした。
そのまま腕、左翼および頭部をカスタム・ビームザンバーの副刀で斬った。
操縦回路が傷ついたのかそのまま墜落していった。
さらに背後から赤い一撃離脱型ガンダムがモビルスーツ形態で接近してくるのも気づいた。
赤い一撃離脱型ガンダムが背後から斬りつけてきたがカスタム・ビームザンバーの副刀で防いだ。
そしてバリアビットで赤い一撃離脱型ガンダムの右腕を斬った。
そしてバリアビット3基とカスタム・ビームザンバーによって頭部、両腕と両脚を斬って撃墜した。

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　それは、ミネルバでも確認された。
「アスラン准将」
　思わずメイリン軍曹は、叫んでしまった。
皆メイリン軍曹を見た。
「セイバーがロストしました」
　メイリン軍曹は、力なくタリア艦長に報告した。
「オーブ軍護衛残存艦隊、コロニー艦隊に接近してます」
　タリア艦長は、驚いた。

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　それは、リーンホースJr.でも確認できた。
「オーブ軍護衛残存艦隊、接近。
ミサイル多数きます」
　ヘルマン中尉が報告した。
「回避。
迎撃」
　艦隊から主砲、副砲と対空機銃でミサイルを迎撃した。
コンピュータ管理されている三連装対空機銃は、ほとんどのミサイルを迎撃に成功し数発がミノフスキーバリアで防がれた。
迎撃に護衛艦隊旗艦のイージス艦アサマにリーンホースJr.の連装メガ粒子砲が命中した。

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　トダカ一佐は、その光景を後方のタケミカズチで見ていた。
「退け、ティリング三佐。
退くんだ」
　通信を開いても向こうからの返答は、なかった。

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　さらに僚艦に連装メガ粒子砲と連装メガ粒子砲が命中して撃沈した。
アサマは、先のメガ粒子砲のせいで誘爆がおきていた。
さらに浸水で35°も左に傾いてしまった。
　ティリング三佐は、自分の役割を務められたと感じていた。
「総員、退艦」
　ティリング三佐は、総員退艦命令を出した。
艦内放送で総員退艦が伝えられた。
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　さらに護衛残存艦隊の中のクラオミカミ級が連装メガ粒子砲で撃沈された。