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逆行物語 第二部~父親達~

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ギュンター視点~マインの帰還~



 「ただいま!! 皆、マインだよ!!」

 詳しい事は知らないが、隣のでっかい領地を吸収したエーレンフェストでは、グーテンベルクは大忙しだ。あっちゃこっちゃ行く範囲が増えただけじゃなく、エーレンフェストの中心地が変わるとかで、それに応じた平民の住むとこをクカクセイリ、とかをやるのに駆り出されている。
 そんな中、ギルベルタ・プランタン商会とかをもう1つ作った方が良いと言う話になって、誰がそこに行くのか、と言う話になる。
 新しい商会は当然、マインの為に作られる訳で、俺の家族は全員移動だ。それに伴って、俺は兵士を辞め、商会の用心棒になる。まあ、そんな話し合いにはルッツとその家族も居る。家を建てたり、印刷機を作ったりする為、職人も決して無関係じゃない。どうするのか、と。逸そ新しい地で働くのか、只の出張で済ますのか。既に一人立ちしているのもいるから、直ぐには答えを出せないだろう。そう思っていた時に、その扉は開かれた。

 は? マイン??

 「うふふ~ん、驚いた?? びっくりしたでしょ??」
「マイン!!!!」
 マインだ!! 俺の娘がいるっ!!!!
「父さんぎゅーっ!!!!」
「幾らでもしてやるぞっ!!!!」

 ……マインが帰ってきた。それは嬉しい。だがっ、後から来たコイツは許さんっ!!
「えっとね、アーレンスバッハを吸収したから、幾つか契約魔術が無効になった分があって、今、やり直してるの。私達のも掛け直さなきゃなんだけど…、もう面倒だから良いかって。ね、兄様。」
 契約魔術の破棄。よりも、その時初めて気付いた。ジルヴェスター様に良く似ている男…。
「ローゼマインの兄で婚約者のヴィルフリートです。初めまして、父上。」
「お前に父親扱いされる覚えはないっ!!!!!!」
「「「「「「ギュンター(さん/おじさん)/父さん!!!!!!!!!!!!」」」」」」
 何か俺を羽交い締めにしようとしているが、ここで止まる訳にはいかんっ!!!!!!
「マインを泣かせる奴ぁ、認めねえっ!!!!!!」
「泣かせない約束は出来ません。が、不幸にはしません。ただ第二夫人、第三夫人まで娶る世界ですし、予定もありますので、最低でも3発は殴られる覚悟です。」
「言ったなっ!!!! そこ直れっ!!!!」
「父さん!!!! 兄様っ!!!!!!」
 マインが間に入ろうとするが、ここは譲れん。
「マイン!! これはケジメだっ!!!!」
「男同士での語り合いだ。其方は下がれ。」
 何か周りでごちゃごちゃあるが、今は構ってられん!!!!

 ………………………………。

 「流石、凄腕の兵士……。」
「兄様~、す、直ぐに癒しを!!」
 ヴィルフリート様に駆け寄るマインを見ながら、息を吐く。…兄としてなら、認めても構わん。ふん!!