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機動戦士ガンダムRSD 第31話 悪夢

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そしてインパルスガンダムに合体した。
「迎撃開始」
 タリア艦長の命令でパルジファルが発射された。
しかしα艦隊には、命中しなった。
                                            ※


 サオトメは、ミサイルを回避していた。
すると接近警報が鳴った。
その方角を見ると合体換装ガンダムがビームライフルを撃ってきた。
サオトメは、それを回避した。

                                            ※

 リーンホースJr.の連装メガ粒子砲がアーガマもどきの直撃コースに入った。
しかしアーガマもどきは、戦艦とは信じられない俊敏な軌道で回避した。
「なんて身軽な艦なんだ」
 マーカー艦長は、戦闘中にもかかわらず思わず立ち上がってしまった。
「あれをかわすなんて。
さすがは、不沈艦アーガマに似ている艦だけのことはあるな」
 マーカー艦長は、思わず立ち上がり叫んだ。
「だがここで沈めましょう。
α艦隊の名誉のためにも」
 ミハイル副艦長の言葉にマーカー艦長は、われに帰った。

                                         ※

 α艦隊から撃たれるミサイルは、一向にアーガマもどきとボギー2には、中らない。
しかしアーガマもどきとボギー2のミサイルは、恐ろしいほどの命中率を誇っていた。
やっと命中弾の軌道に乗ったミサイル群がアーガマもどきを襲った。
しかし敵のCIWSに全発破壊された。

                                         ※

 キラ准将は、アークエンジェルとミネルバ救出に向かおうとしたがガンダムサイガー改が邪魔してきた。

                                         ※

 サイジョウ元帥は、羽付きガンダムが母艦の直掩に向かおうとしたのでメガビームライフルでそれをとめた。
「させるか」
 サイジョウ元帥は、羽付きガンダムが撃ってくるビームをメガビームシールドで防御しながら接近した。

                                          ※

 キラ准将は、SEEDを覚醒させてビームライフルを連発したがまったく命中しない。
そして目の前に来るとガンダムサイガー改は、いつの間にか左手に持っていたビームサーベルで右腕と右翼を破壊された。
キラ准将は、改修型フリーダムガンダムの姿勢を何とか保った。

                                          ※

 サイジョウ元帥は、羽付きガンダムに接近する前にカスタム・ビームザンバーを左腕で抜いた。
この吹雪がひどく荒れている天候であれば小さい武装を遠くで手に取れば敵は、どの武装を自機が持っているか判断できない。
そのため左腕にカスタム・ビームザンバーを隠し持ったのだ。
そして羽付きガンダムに接近した。
パイロットは、油断しており簡単に右腕と右翼を破壊することができた。

                                          ※

 サオトメは、合体換装型ガンダムの最大の弱点を見抜いていた。
サオトメは、V.S.B.Rで頭部を破壊すると接近して右腕をメガビームライフルからカスタム・ビームザンバーに持ち替えてで左腕を破壊した。
すると合体換装型ガンダムは、分離してパーツの一部をこちらにぶつけようとした。
そのためV.S.B.Rで迎撃した。

                                          ※

 シン中尉は、ガンダムサイガーMk-2が腰部ビーム砲を撃ってきたが回避できずに頭部を破壊された。
さらに振動がコックピットを襲った。
コンピューターによれば左腕が破壊されたらしい。
「メイリン。
チェストフライヤー、フォースシルエットとレッグフライヤーを」
 シン中尉は、そういうとコアスプレンダーに分離してチェストフライヤーをフォースシルエットと合体したままガンダムサイガーMk-2にぶつけようとした。
しかしガンダムサイガーMk-2は、腰部ビーム砲でそれを撃墜した。

                                          ※

 ミネルバから再びチェストフライヤー、レッグフライヤーとフォースシルエットが発進していった。

                                          ※

 サオトメは、その光景を見て口元を緩めた。
「それを待っていたんだ」
 サオトメは、禁じられていた最大高機動モードで合体中の合体換装ガンダムに向かった。
そしてコア戦闘機が下半身と合体して上半身と合体する直前にそれを右足と両手でそれを阻止した。
そしてそのままサオトメは、合体換装ガンダムを取り押さえたまま地面に降りた。
「残念だったな。
合体ノウハウは、こっちも持っているんだ。
こういうモビルスーツの最大の弱点は、分離したら最後戦場では再合体はほぼ不可能だということさ」
 サオトメは、そういうとコア戦闘機のキャノピーをガンダムサイガーMk-2の足でパイロットごと踏み潰した。

                                          ※

 シン中尉は、インパルスガンダムに合体するためパーツのところへ向かった。
しかしレッグフライヤーと合体後にガンダムサイガーMk-2がチェストフライヤーとの合体を手足を使って妨害した。
シン中尉は、ガンダムサイガーMk-2に取り押さえられたまま地面に降りた。
「残念だったな。
合体ノウハウは、こっちも持っているんだ。
こういうモビルスーツの最大の弱点は、分離したら最後戦場では再合体はほぼ不可能だということさ」
 そういう接触回線からの声を最後にキャノピーに乗せられていた足がキャノピーを破壊してシン中尉をつぶそうとした。
シン中尉は、絶叫しながらマユとの楽しく平和な日々を走馬灯で見ながら踏み殺された。

                                         ※

 マユは、少しいやな気分がして目覚めた。
そしてベッドからでた。
そのまま何かに導かれるようにブリーフィングルームに向かった。
 先のベルリンでの陽動作戦では、火の海と化したベルリンとコロニー軍に焼かれたオーブが重なって発作が起きて出撃できなかった。
 ブリーフィングルームに着くとアスラン中尉とルナマリア少尉がモニターを見ていた。
そこには、インパルスガンダムとガンダムサイガーMk-2が戦っていた。
そのガンダムサイガーMk-2がコアスプレンダーを踏み潰した。
「シン」
 2人がそう叫んだ。
マユは、一瞬何がおきたかわからなかった。
しかしすぐに自分の兄がガンダムサイガーMk-2に殺されたとわかると絶叫した。
その声にやっと2人が気づいた。
しかし2人とも何をどうすればいいのかわからずうろたえていた。