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機動戦士ガンダムRSD 運命は動き出し暁の先に伝説を作る

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「第二と第三機動群、発進」
 別のオペレーターは、さらに大きな戦術単位で命令した。
「オールウエポンズ、フリー」
 別のオペレーターは、武器関係の命令を出した。
「第七と第十五防衛中隊、発進」
 別のオペレーターは、中隊レベルで命令を出した。
                                         ※

 コロニー軍は、それを確認できた。
「モビルスーツ隊及びモビルアーマー隊、接近中」
 オペレーターが報告した。
「迎撃」
 マン・マシーン隊とモビルスーツ隊及びモビルアーマー隊の混在部隊が戦闘を開始した。

                                          ※

 デストロイガンダムも発進を開始しようとしていた。
「生体CPU、リンケージ同調率87%。システムオールグリーン。X1デストロイ、発進スタンバイ」
 デストロイガンダムがヘブンズベースから五機発進した。

                                           ※

 マックス大佐は、頭部バルカン砲で1機のディンを撃墜した。
そして2機のシグーをビームライフルで撃墜した。
そして1機のウィンダムをメガビームライフルで撃墜した。

                                           ※

 その戦場にモビルアーマー形態でデストロイガンダムが接近していた。

                                          ※

 アドラステアでは、デストロイガンダムの接近に気づいた。
「ベルリンを破壊した大型可変ガンダム5機、接近中」
 艦長を含むブリッジの人々からは、戸惑いの声があがった。

                                           ※

 モビルアーマー形態のデストロイガンダムが一斉にアウフプラール・ドライツェーンを発射した。
しかし多くのマン・マシーンが回避した。
そして複数のガイヤス・ギヤが接近してビームサーベルで腹部を貫いた。
デストロイガンダムは、接近されると何もできずただやられるだけだった。
この欠点によってデストロイガンダムは、全滅した。
そして後方にいたユーピテルが180mmキャノンを撃った。
艦隊を編成していたダニロフ級の大半が全滅した。

                                           ※

 これは、ミネルバからも確認できた。
「そんな。
デストロイがたった数分ももたずに全滅してダニロフ級も大半が壊滅してしまうなんて」
 タリア艦長は、今目の前で起きている現実を受け入れられなった。
そのときジブリール大統領から通信が入った。
「ミネルバのモビルスーツ隊も発進させろ」
 ジブリール大統領が直々に命令を出した。
「了解」
 タリア艦長が答えると通信が切れた。
「コンディションレッド発令。
ブリッジ遮蔽。
対艦、隊マン・マシーン戦闘準備」
 タリア艦長がメイリン軍曹に命令した。

                                            ※

 マックス大佐は、1機のディンをビームライフルで撃墜した。
さらに1機のグフイグナイテッドカスタムをビームライフルで撃墜した。
 水中では、ヴェスタが1機のグーンを3連装肩部スーパーキャビテーティング魚雷で撃墜した。
さらに別のヴェスタがビームサーベルで1機のゾノを撃墜した。
 マックス大佐は、ビームライフルで2機のバビと2機のディンを撃墜した。
さらにコロニー艦からは、主砲と対地ミサイルが発射され基地への直接攻撃もされた。
多数のユーピテルの180mmキャノンでボズゴロフ級数隻が撃沈した。
 ケイト少佐は、ビームライフルで3機のザクウォーリアと2機のバビを撃墜した。

                                            ※

 ジブリール大統領は、表情を険しくしていた。
「なんとしてでも勝て。
勝てば正義なんだ。
古から歴史は、そう語ってきた」
 ジブリール大統領は、皆を叱咤した。

                                            ※

 マックス大佐は、1機のディンをビームライフルで撃墜した。
そしてビームライフルをマウントすると一機のグフイグナイテッドを捕獲してジンにぶつけると腰部ビームキャノンで2機を撃墜した。
そしてビームサーベルをマニピュレーターに持たせるとジンを3機連続で撃墜した。
その後1機のグフイグナイテッドカスタムをビームサーベルで撃墜した。

                                         ※

 マユ大佐たちは、その光景をモビルスーツのコックピットから見ていた。
「いくしかない」
 皆の思いは、同じだった。
「艦長、行かせてください。
早く発進命令を」
 マユ大佐が出撃命令を促した。
「マユ大佐」
 タリア艦長は、目の前の劣勢な状況に困惑して正式な命令を出せなかった。
「私たちは、ああいう行為をとめるべく軍に身を投じたんです。
こんなところで指をくわえて見てるだけなんてできません」
 マユ大佐は、自分たちがここにいる理由を訴えた。
「でも」
 タリア艦長は、あれだけの戦力相手に勝てる見込みが感じられなかった。
そのときジブリール大統領から通信が入った。
「ミネルバのモビルスーツ隊も発進だ」
 いくらタリア艦長でもユーラシア連邦の幹部の命令を無視することは、できなかった。
「デスティニー、レジェンドとアカツキは発進」
 そこで初めてタリア艦長は、モビルスーツ隊に発進命令を出した。
「デスティニー、発進スタンバイ。全システムの起動を確認しました」
 マユ大佐は、デスティニーガンダムにあったもともとのOSの「Gunnery United Nuclear-Deuterion Advanced Maneuver System(核・デュートリオン統合先進機動システム)
」を独自のOSの「Gunnery-fencing complex type United Nuclear-Deuterion Assault high-Maneuver arm(核・デュートリオン統合動力型砲術・剣術複合高機動強襲兵器)に書
き換えデスティニーガンダムの性能を100%以上発揮できるようにしてある。
「発進シークエンスを開始します。
ハッチ開放。
射出システムのエンゲージを確認しました。
カタパルトオンライン。
射出システム正常。
進路クリア。
デスティニー、発進どうぞ」
 すべてのチェックがオールグリーンに替わった。
「マユ・アスカ、デスティニー。
いきます」
 デスティニーガンダムは、ミネルバから発進した。
そしてヴォワチュール・リュミエールを展開させた。
「レジェンド、発進どうぞ」
 続いてレジェンドガンダムの発進準備が完了した。
「ルナマリア・ホーク、レジェンド。
いくわよ」
 レジェンドガンダムも発進した。