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はじまりのあの日14 秘密の贈り物

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このイタズラは、彼がわたしを想ってくれていた何よりの証。ほんの僅かの落ち込みにまで、気付いてくれた。心を配ってくれた

「やあ、皆さんすでにお楽しみですね~。って神威さ~ん」
「オッジャマでゴザル~。Ohho~神威殿~」
「ふぁっははは~お前達もイイ感じじゃな~い」
「「「「「「「「「「あははっはははははっっははあははあ~」」」」」」」」」」

現われた、丸めがね、七三分けの先生。無理矢理、色んな所をゴムで結んだアル兄。爆笑の連鎖が止まらない。そんな華やかな雰囲気のまま、始まった二次会。スナック菓子の封が開けられ、おつまみに手を伸ばす大人組。未成年組はお茶会モード。開けられる、和洋のお菓子、弾む会話。まずは、公演の反省会