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アンダーナイトインヴァース小説第二巻
　顕現喰らう能力者となったビャクヤは、普段の食事をするかのように『偽誕者』を相手にしてはその顕現を喰らう日々を過ごしていた。
　そんな中、ビャクヤは驚くべき出会いをする。それは、姉と瓜二つの女であった。
　ビャクヤの提案により、女はビャクヤの姉の名ツクヨミと名乗り、ビャクヤに守られるようになる。
　しかし、優しかった姉との違いに、ビャクヤはツクヨミと別れてしまう。
　ビャクヤという武器を失いながらも、ツクヨミは目的を果たすべく『虚ろの夜』へと繰り出す。そこで出会ったのは、ツクヨミとの因縁浅からぬ能力者であった。