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　マユ大佐は、四機のガイヤス・ギヤが援軍に来たのに気づいた。
そしてビームライフルの嵐を回避して1機のガイヤス・ギヤに接近するとアロンダイト ビームソードで斬った。
残り3機のガイヤス・ギヤは、まだ攻撃を続けていた。
「そんなものに」
　そういうと再び1機のガイヤス・ギヤに接近するとアロンダイト ビームソードで斬った。
そして三機目をツォーンMk3で撃墜すると4機目を再び接近してアロンダイト ビームソードで左右真っ二つに斬った。
そして可変型ヴォワチュール・リュミエールもどき搭載機の方を振り向いた。

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　マーク中将は、覚悟を決めてハイパーカスタム・ビームザンバーを抜いて接近した。
赤い羽根付きガンダムも接近した。
2機は、つばぜり合いになった。

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　可変型ヴォワチュール・リュミエールもどき搭載機がビームサーベルを抜いて接近したのでマユ大佐も接近した。
「あなたがまた大将をしているのね」
　2機は、つばぜり合いになった。

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　アークエンジェルのブリッジでは、戦況がモニターに映し出された。
皆は、その劣勢さに言葉を失った。
「敵陣、熱紋照合。
β艦隊、遊撃艦隊が多数」
　ダリダ曹長の報告にラミアス艦長は、言葉を失った。
「オデッサじゃなかったのか？
まさか応援に駆けつけていたのか？」
　ノイマン少尉は、そんなことを言っていた。

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　それは、スクイードでも確認できた。
「アーガマもどき」
　副長のアマクサ・キタムラ大佐が報告した。
「やはり沈んでなかったか」
　艦長のピート・フュリス少将がつぶやいた。

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　ミリアリア少尉は、マユ大佐の戦況を報告した。
「デスティニー、2時方向にて敵マン・マシーンと交戦中」
　その光学映像がモニターに出た。
それは、コロニー軍のガンダム四天王の一人のマーク中将だった。
しかし彼女は、彼に勝った経験者であるためさほど皆は心配しなかった。

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　マーク中将は、高速に敵機が接近してきたのでビームシールドを張る余裕がなくメガビームシールドを破壊された。
そしてビームブーメランで左腕を斬られた。
そしてもう1個のビームブーメランも投げてきて2個が自機に向かってきた。
しかも回避できそうになかった。

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　それは、スクイードでも確認できた。
「マーク中将」
　ピート艦長が叫んだ。

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　そのときミネルバの索敵主がアンノウンを発見した。
「上空より接近する物体あり。
ガンダムサイガーなのですが速いです」
　バート軍曹が報告した。
「何なの？」
　タリア艦長は、どういうことか知りたかった。

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　サオトメは、大気圏をメガビームシールドで突入していた。
そしてサオトメは、NEOV.S.B.Rでビームブーメランを破壊した。

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　その異様なガンダムサイガーの姿に地球軍兵士コロニー軍兵士分け隔たり無く驚いていた。

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　マーク中将は、ビームブーメランの爆風でバランスを崩したがガンダムサイガーらしきマン・マシーンが支えてくれた。
「大丈夫ですか？」
　その声は、間違いなくサオトメだった。
「サオトメなのか？
その機体は、何だ？」
　マーク中将は、まったく状況が見えていなかった。
「話は、戦闘が終わったらにしてください」
　マーク中将は、サオトメからもっともな意見を言われ自分が感激のあまり周りが見えていなかったことに気づいた。
「了解」
　そういってマーク中将は、通信を切った。

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　マユ大佐は、突然上空から飛来してきたビームに驚いた。
そしてビームが飛来してきた方向のカメラをズームするとガンダムサイガーらしき機体が援軍に来ていた。
「あの機体は、何？」
　その肩にMk-3の文字を見つけた。
「サオトメの新しい機体か」
　マユ大佐は、操縦桿を握りなおした。

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　サオトメは、リズィーシーガンダムに飛んできているビームブーメランをNEOV.S.B.Rで破壊した。
リズィーシーガンダムは、その爆風でバランスを崩したのでサオトメはガンダムサイガーMk-3で機体を支えた。
「大丈夫ですか？」
　サオトメの問いにマーク中将は、少し沈黙した。
「サオトメなのか？
その機体は、何だ？」
　マーク中将は、まったく状況が見えていなかった。
「話は、戦闘が終わったらにしてください」
　サオトメは、とにかくマーク中将を落ち着かせた。
「了解」
　そういってマーク中将は、通信を切った。
そしてサオトメは、マックス大佐に通信を入れた。
「オーブ新型3機は、足止めできるか？
こっちは、真打の相手をする」
　サオトメには、マックス大佐が驚いたのがわかった。
「やってみます」
　サオトメが通信を切ると左側面からビームが飛来してきた。
その方向を見ると赤い羽根付きガンダムだった。

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　マユ大佐は、デスティニーガンダムのアロンダイトビームソードを両手持ちしてガンダムサイガーに斬りかかった。
しかしガンダムサイガーもビームサーベルを抜いて斬りかかった。
2機は、3撃攻撃した。

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　1機のガイヤス・ギヤが1機のアストレイにビームライフルを撃ったが避けられた。
そしてそのアストレイが太陽を背にそのガイヤス・ギヤにビームサーベルで斬りつけてきた。
ビームライフルで応戦しようとしたがビームライフルをビームサーベルで斬られた。
ガイヤス・ギヤのパイロットは、ビームライフルの爆風から機体を守るためシールドで防いだ。
そして2撃目をメガビームシールドで防いだ。
そして頭部バルカン砲で頭部を破壊した。
そしてとどめにビームサーベルでコックピットを貫いた。