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機動戦士ガンダムRSD 第39話 反撃の声

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再び突撃ビーム機動砲を撃ったが回避されてしまう。
そのため突撃ビーム機動砲と高エネルギービームライフルを連射した。
しかしガンダムサイガーは、回避し続けた。

                                        ※

 サオトメは、灰色のガンダムに見覚えがあった。
「あの機体」
 それは、あのラウ・ル・クルーゼが最後に乗り自分が撃墜した飛び道具依存のガンダムにそっくりだった。

                                         ※

 デスティニーガンダムは、光の翼を展開しガンダムサイガーに接近した。
「こいつ、どうして」
 そういうと高エネルギービームライフルの連射で牽制しながらパルマフィオキーナでガンダムサイガーを攻撃しようとしたが回し蹴りで頭部を蹴られ回避された。
マユ大佐は、その衝撃に悲鳴を上げた。
ガンダムサイガーは、体勢を崩したデスティニーガンダムにビームライフルを向けた。
「マユ」
 ステラ少尉は、そう叫ぶと高エネルギービームライフルを2発ガンダムサイガーに撃ってデスティニーガンダムを援護した。
ガンダムサイガーは、上昇したので突撃ビーム機動砲を背面に向けて撃った。
しかしガンダムサイガーは、ビームシールドから何かを展開させ背部ビーム砲で相殺した。
しかし背部ビーム砲のほうが出力が高くレジェンドガンダムは、動けなくなった。
「ステラさん」
 マユ大佐は、高エネルギービームライフルをガンダムサイガーに撃ったがビットが対ビーム・バリアーを展開しビームを防がれた。
ガンダムサイガーは、ビームライフルをレジェンドガンダムに撃った。
すると上空から高出力ビームが飛来しガンダムサイガーのビームライフルのビームを相殺した。
ガンダムサイガーは、ビームライフルをマウントしながら対ビーム・バリアーを解除した。
そこにビームブーメランが飛来してきた。
ガンダムサイガーは、ビームブーメランをシールドで弾くとビームキャリーシールドを構えて体当たりしようとしたがビームキャリーシールドをパンチされ機体ごと吹き飛ばされた。
アスラン准将は、その衝撃に悲鳴を上げた。
「アスラン」
 キラ准将は、心配そうに声をかけた。

                                         ※
 戦場では、いくつものビームが交差していた。
オーブ艦隊は、旗艦撃沈により指揮系統が混乱していた。
「艦長、オーブ艦隊旗艦が沈みました」
 遊撃艦隊旗艦のオペレーターが艦長に報告した。
「よし、敵艦隊を分断させる。
マン・マシーン隊、敵艦隊中央を攻撃せよ」
 艦長は、掃討作戦に移行した。
「よし、任せてください」
 小隊長は、ノリノリで敵艦隊中央に向かった。
すると直掩機がビームライフルを連射して援護してきた。
小隊は、引かざるを得なかった。
それでも突破しようとした部下がビームの直撃で戦死した。
「無理に突破しようとするな」
 小隊長は、部下をなだめた。
すると敵背後からビームが2発飛来し2機を撃墜した。
最後の1機は、振り返り新手にビームライフルを連射した。
しかし新手は、複雑な軌道でそれを回避し続けビームライフル1発で敵機を撃墜した。
「遅いですよ、中隊長」
 小隊長は、通信が開いていないことをいいことに上司に罵声を吐くとビームマシンガンを撃ちながら新たな敵部隊に向かった。
「まだアーガマもどきとボギー2は、沈んでないのか」
 中隊長は、戦況を確認した。
するとオーブイージス艦上空を通過しようとしたところ速射砲が発射された。
中隊長は、ハイパーバズーカを発射しオーブイージス艦を撃沈した。

                                          ※

 そんなオーブ艦隊を地球軍艦隊が援護した。
「弾薬を惜しむな。
オーブを守り抜け」
 地球軍艦隊総旗艦のJ.P.ジョーンズの艦長が部下たちを鼓舞した。
それでもオーブ艦隊の混乱は、直らなかった。

                                          ※


 マックス大佐は、1機のムラサメとビームサーベルでつばぜり合いになったが押し勝ち胴体から上下真っ二つに斬り撃墜した。
そんなマックス大佐を背後から1機のモビルスーツ形態のムラサメがビームライフルを連射しながら追ってきた。
マックス大佐は、ガイヤス・ギヤを振り返らせると頭部バルカン砲で敵の頭部を破壊した。
操縦不能になったのかパイロットが脱出した。
そこを別のモビルアーマー形態のムラサメがビームライフルを撃ちながら接近してきたのでビームライフルで反撃し撃墜した。
「ボギー1が見当たらない。
いったいどこだ?」
 マックス大佐は、敵と戦いながら必死にボギー1を捜した。

                                           ※

 ステラ少尉は、怒りながらレジェンドガンダムをガンダムサイガーに接近させた。
「どうしてシンが死んでお前が生きてる?」
 そう叫ぶとレジェンドガンダムは、高エネルギービームライフルをガンダムサイガーに2発撃った。
1発目は、回避され2発目はビームシールドで防がれた。

                                           ※

 それを見たマーク中将は、援護に向かった。

                                            ※

 レジェンドガンダムは、高エネルギービームライフルをガンダムサイガーに撃った。
ガンダムサイガーは、ビームシールドで防ぎ続けた。
そこにリズィーシーガンダムが援護に入りレジェンドガンダムにビームライフルを撃った。
ステラ少尉は、紙一重で回避した。
「ステラ」
 マユ大佐は、高エネルギービームライフルをガンダムサイガーに撃ちながら援護に入った。

                                            ※

 遊撃艦隊の1つは、正面中央の敵艦隊に攻撃を集中し突破を試みた。
この砲撃でイージス艦1隻が撃沈した。
他の遊撃艦隊も掃討戦に移行し後に続こうとした。

                                            ※

 ユウナは、国防総省から3人の護衛の軍人とともに本島のセイランのシェルターに向かおうとしていた。
その時上空を1機のグフイグナイテッドが低空飛行した。
直後発生した突風に飛ばされないように皆は、姿勢を低くした。
風が収まったためまた立ち上がった時ユウナは、ガンダムサイガーを発見した。
そしてムラサメも1機モビルスーツ形態で置いてあった。
「ユウナ様」
 ユウナは、護衛を振り切りそのムラサメに乗り発進した。
「よくも僕とカガリの未来を踏みにじったな」
 ユウナは、憎悪をこめてガンダムサイガーに特攻を仕掛けた。
しかし回避され機首のコックピット部分をつかまれた。
「カガリ」