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アバランチinわたし

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エアリスはセフィロスに殺されてしまうが、アレイズでは助けられなかったのだろうか?
 
便宜上、アレイズは戦闘不能を復活させるだけで、致命的な傷を塞いだり、死者を復活させるチカラまでは無いのだろうか。
 
「つかぬ事をお伺いしますが、フェニックスの尾では死んだ人間は生き返らないのですか?」
 
ティファ「死んだ人間を生き返らす事はできないわ。戦闘不能を復活させる事はできるわ。」
 
丁寧な説明ありがとうございました。
戦闘中に死ぬか戦闘外で死ぬか、その境界線は曖昧であるが…
 
【戦闘中】とは戦闘画面が表示されている時らしい。つまり戦闘画面でさえあれば死を恐れる必要は無いということで。
どれだけ酷く痛い思いをしても、復活する可能性は残されている。勝者は戦闘後に敵にトドメをさす事で本当の意味で殺した事になるらしい。
 
戦闘中、クラウドとティファさんが助けてくれなかったのも納得である。。戦闘中に死ぬのは大した事ないと思っているのかもしれない。一緒に旅はしたくないな…
 
メンバーが多くいるから戦闘に参加しなくても許されるとは思う。 ウェッジだって戦ってはいないよね?旅に必要とも思えない。
 
そもそもエアリスもこの旅で必須なのだろうか?
 
セフィロスがメテオを発動しなければいいだけだが、セフィロスを止める事はできなかったはず。ライフストリームと結晶化して身動きのできないセフィロスの死体に、クラウドは黒マテリアを渡してしまう。ジェノバ細胞を埋め込まれたクラウドはジェノバに都合良く操られてしまう。
結果的にセフィロスがエアリスを殺したが、元々はクラウドがエアリスを殺そうとしていた。
 
ジェノバは、たまたまセフィロスという思念体を利用し、クラウド達に戦いを挑んだに過ぎないのかもしれない。セフィロスの体を黒マテリアの媒体に利用したのもたまたまだとしたら、セフィロスの肉体を破壊しても、今度はクラウドを媒体として利用するかもしれない。
 
ジェノバはジェノバ細胞を埋め込まれた者の死後の思念体まで利用しようとする。ジェノバは何度倒しても復活して敵として現れた。もし思念体が敵として現れているなら、ジェノバを物理的に葬り去る事はできないのかもしれない。だとしたらメテオが発動されるのは時間の問題であり、それ自体を阻止できるとは思えない。
 
エアリスはメテオに対抗する為のホーリーとしてどうして必要になる。
 
だが今の時点でクラウド達にホーリーやメテオ、ジェノバ等を説明して判るのだろうか。
ゲームの中で終盤を迎えた時のプレイヤーでさえ、ジェノバのカラクリを理解していたとは思えない。漠然とした敵としか認識していなかった様に思う。
 
【世界を守る為にはホーリーを。ホーリーを得る為にはエアリスを】
 
恐らくジェノバとセフィロスの脅威を理解しているのは古代種であるエアリスしかいない
エアリスなら話が通じるかもしれない。
 
【神羅は約束の地に導いてくれるという古代種を求めている】
 
神羅は約束の地を探している。魔光エネルギーの宝庫であるといわれる土地を古代種の血を引いた者が導いてくれていると信じている。その古代種は神羅に付け狙われていて、ミッドガルから逃げたがっている。だからミッドガルを出るなら彼女も連れていってあげたい。
 
それからエアリスの親はいい人だから、マリンを預けるとしたら、その人に頼めばいい。
 
古代種のワードを出したみたが、クラウド達はピンと来ない様だった。
 
エアリスがクラウドに出会うのは偶然であり、クラウドがザックスの剣を所持しているから、気になってついてきただけ。
 
エアリスがタークスに付け回されていた過程があってこそ、クラウド達は古代種について真剣に考える機会があったということ。今のタイミングでエアリスの必要性をクラウド達に分からせる事はできないのか?
 
「実はエアリス、オレの彼女なんだ。ミッドガルを出るというなら、一緒に連れていきたい。」
 
他の訳が見つからない。
はっきり言って苦肉の策だった。
 
エアリスは普段、ミッドガル五番街のスラムにて花売りをしており、教会で育つ草花の世話をしている。そこに行けば会えるはず。
 
エアリスと会ったら、まずはザックスの話をしておくべきか? 
 
ザックスはクラウドに武器を託して死んでしまった。神羅兵に殺された。そう伝える事に意味はあるのか? 無駄に傷付けるだけだろうし、信じるだろうか?
 
白マテリアを使う時がきた。と言うのはどうだろうか? それだけで察してくれるのなら有り難いが、エアリスがホーリーの重要性に気付くのは、古代種の神殿に行ってからだったはず。神殿の知識からセフィロスがメテオを求めている事を知る。
 
神羅に両親を殺された事はエアリスは知らないから、エアリスがミッドガルから出たいという意識は今の時点では低いかもしれない。神羅も建前上、約束の地へ導くエアリスに機嫌を損ねられたくないから、酷い扱いはまだしていない。
 
エアリスがミッドガルから出られたのは、神羅が7番街にプレートを落とした事や、そこからせっかく助けたマリンを人質に取られて神羅に無理矢理連れて行かれたこと、また北条の実験にされそうになった事が大きいだろう。
ミッドガルを捨てる踏ん切りがつくようなイベントがあったからともいえる。
 
エアリスの父親がジノバ・プロジェクトの責任者たったことや、エアリスの故郷が父親が神羅から逃亡した先のアイシクルロッジであること。父ガストはエアリスが生まれてまもなく後任の宝条博士に暗殺され、エアリスは母イファルナと共に神羅に拉致され監禁されて育つ。その後イファルナはエアリスを連れて脱走するが、その道中で死亡し、幼いエアリスは母の死に居合わせたスラム街の育ての親に引き取られる。
 
これらの情報はエアリスが死んだ後、クラウド達が知るる情報であり、今のタイミングでエアリスが知っているとは思えない。
 
もしエアリスにこの事実を知らせたら素直に信じるだろうか? 神羅に疑いの目を向ける事になっても今直ぐミッドガルを出る理由にまではならない気がする。。
 
エアリスをミッドガルから連れ出す以上に困難かもしれないのが、レッド13ことナナキだろう。彼を神羅に放置したままで良いとは言えない。北条にどんな実験をされるか心配である。
 
「レッド13という男が神羅に誘拐されている。
コスモキャニオンのフーゲンハーゲンの孫である」と言えばバレットは反応するだろう。アバランチはコスモキャニオンの星読み学を元に設立された。ナナキを助ける分にはアバランチはチカラを貸してくれるかもしれない。
 
そういえばエアリスは星の声が聞こえるチカラがあったはず。メテオのピンチが訪れたら、古代種の神殿なり、忘れるる都に行こうとするはず。その時、神羅の飛空艇をかっさらい、その時、エアリスを迎えに行けばいいのかもしれない。 
 
とりあえずレッド13からだ。
 
バレット「お前はなんで神羅の内情に詳しいんだ?」
 
確かにそうだ。神羅が古代種を求めてると言ったり、フーゲンハーゲンの孫が誘拐されていると言ったり、一般人では知らない情報。
 
外の世界から来たと言ってみるか?
 
作品名:アバランチinわたし 作家名:西中